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海に眠るダイヤモンド:第8話視聴率8.4%で微減 廃鉱から4カ月、何とか島を復活させようと…次週最終回

連続ドラマ「海に眠るダイヤモンド」主演の神木隆之介さん

 俳優の神木隆之介主演のTBS系日曜劇場「海に眠るダイヤモンド」(日曜午後9時)の第8話が、12月15日に放送され、平均視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区・以下同)は世帯8.4%、個人5.3%と、前週第7話の世帯8.8%、個人5.6%をわずかに下回った。ドラマは22日に最終回を迎える。

 ドラマは、明治の初めから戦後の高度成長期にかけ、石炭採掘で発展した長崎県の端島(軍艦島)と、現代の東京を舞台にした愛と友情、家族の物語。脚本・野木亜紀子さん、監督・塚原あゆ子さん、プロデューサー・新井順子さんのドラマ「アンナチュラル」「MIU404」(同局系)、映画「ラストマイル」チームが手がけている。

 第8話では、1964年。爆発事故を食い止められず廃鉱し4カ月がたった端島。鉱員たちの多くが島を去り、残った者たちも希望を失いかけていた。荒木家でも、長年の無理がたたり、一平(國村隼さん)が病床に伏す。それでも鉄平(神木さん)は、未開発の石炭層がある新区域を開発し、何とか島を復活させようと励む。

 現代のある病院。いづみ(宮本信子さん)は和馬(尾美としのりさん)の勧めで認知症のテストを受けていた。いづみの秘書・澤田(酒向芳さん)は和馬が良からぬことを企んでいるのでは、と目を光らせる……と展開した。

 22日の最終回は56分拡大で放送される。

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