この「罠の戦争 反響・感想」ページは「罠の戦争」の反響・感想記事を掲載しています。
草なぎ剛さんが主演を務める連続ドラマ「罠(わな)の戦争」(カンテレ・フジテレビ系、月曜午後10時)の最終第11話が3月27日、放送され、心筋梗塞(こうそく)に倒れた元衆院議員の犬飼孝介(本田博太郎さん)が再登場した。
犬飼は、内閣府特命担当大臣にまで上り詰めたが、20年以上秘書を務めている鷲津亨(草なぎさん)の策略によって、建設会社との癒着が明らかになり、当時の幹事長・鶴巻憲一(岸部一徳さん)から「責任とってもらうからな」と告げられた。
犬飼は第4話(2月6日放送)で、自身の後援会長の鰐淵益男(六平直政さん)と病室で話をするシーンで登場するも、その後姿を現すことはなかった。
最終話では、鷲津が選挙での買収疑惑を認める一方で、鶴巻が着服していること、総理大臣の竜崎(高橋克典さん)が反社会勢力と今もつながりがあることをネットで配信した。
鷲津は警察に出頭。離婚した可南子(井川遥さん)は女性支援のために政治家の道を選び、鷲津の選挙区から立候補し当選すると、鷲津は可南子の秘書になった。竜崎は総理大臣を辞職した。
場面は変わり、農作業の手を休めて畑の中で腰を下ろし、新聞を広げる犬飼が登場した。竜崎の総理大臣辞任、民政党の新総裁に蛭谷(小野了さん)の選出、可南子の選挙当選……そんな記事を読む犬飼は、すっかりひげを生やした姿となっていたが、「わしっづ!」と晴れやかな表情でつぶやいた。
SNSでは「最後の最後に犬飼の『鷲津』が聞けてうれしかったな」「犬飼さん、お元気そうで何より」「最後にみんなが求めてた犬飼さんも出てきたね」「犬飼さんが普通のじいじになっててちょっとホッコリ」と喜びの声が上がった。