ドラマ「19番目のカルテ」のあらすじ
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19番目のカルテ:最終話 “赤池”田中泯、治療拒否 “徳重”松本潤の答えは?(前話のネタバレあり)

日曜劇場「19番目のカルテ」最終話の一場面(C)TBSスパークル/TBS

 松本潤さん主演のTBS系日曜劇場「19番目のカルテ」(日曜午後9時)最終第8話が9月7日に15分拡大で放送される。

 前話は……離島の診療所にいる師匠・赤池(田中泯さん)を訪ねた徳重(松本さん)。赤池のふとした動作や言葉に違和感を覚えていた。

 帰る日に徳重は「あなたとまだ話すことがあります」と赤池に切り出した。赤池の右肋骨(ろっこつ)下をかばうような動きを指摘し、「現時点で想定されるのは……(難病の)バッド・キアリ症候群」と伝えた。

 「死ぬかもしれないんですよ。だから先生、本当の事を聞かせてください」と懇願するが、赤池は「お前には話さない」と拒否。その直後、赤池は倒れた。

 第8話は……赤池がバッド・キアリ症候群を患い、心不全を起こしていると見抜いた徳重は魚虎総合病院へ緊急搬送する。

 茶屋坂心(ファーストサマーウイカさん)の手術で一命は取り留めたものの、肝移植をしなければ余命一カ月程との診断。

 だが、赤池は継続治療を拒否。赤池の治療を願う徳重に「これから一言もしゃべらない」と宣言。問診が武器の総合診療医に、沈黙は一番の痛手だった。

 滝野(小芝風花さん)は赤池の本意を読めずに苦悩するが、徳重は冷静に動き始めていた。「生きる意味」を問う患者に、総合診療医・徳重晃はどんな答えを出すのか……?

 原作は富士屋カツヒトさんのマンガ「19番目のカルテ 徳重晃の問診」(コアミックス)。患者の生き方に手を差し伸べる総合診療医を描く。脚本は坪田文さん。

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