19番目のカルテ:第6話 “滝野”小芝風花、初の終末期医療(前話のネタバレあり)

日曜劇場「19番目のカルテ」第6話の一場面(C)TBSスパークル/TBS
1 / 8
日曜劇場「19番目のカルテ」第6話の一場面(C)TBSスパークル/TBS

 松本潤さん主演のTBS系日曜劇場「19番目のカルテ」(日曜午後9時)第6話が8月24日に放送される。

あなたにオススメ

 前話は……心臓血管外科医の茶屋坂(ファーストサマーウイカさん)は、自立生活が困難な母親の愛(朝加真由美さん)を施設へ入れるべきか自分が介護すべきか悩んでいた。徳重(松本さん)との対話では「ただ合わないの」と母親との関係性を明かしつつも、母親の事情を背負い込もうとしていた。

 そんな茶屋坂に、徳重は「誰かのためにここまで心を痛めるあなたはとても優しい人」と伝えた。茶屋坂は目を真っ赤にして「嫌いにはなり切れないから」と語った。

 徳重に「一度離れてみることで見えてくるものがあります。もしもまた近づきたいと思ったのなら近づけるはず」と助言された茶屋坂は、覚悟を決めて「一緒には暮らせない。ごめんね、ひどい娘で」と愛に伝えて……。

- 広告 -

 第6話は……内科の相談を受け、在宅ケアを望む患者の訪問診療を受け持つことになった総合診療科。徳重は滝野(小芝風花さん)に担当を任せる。滝野には初めての終末期医療だ。

 患者は、肺がんステージ4と診断された半田辰(石橋蓮司さん)。人生の終わりを静かに受け入れている辰は、滝野に「かっこ良く死にたい」と希望を伝える。

 一方で滝野は、辰と同居している次男の龍二(今野浩喜さん)と、離れて暮らす長男の竜一郎(近藤公園さん)の、それぞれの複雑な想いを知る。患者本人の願いと家族たちの葛藤を前に、滝野は医師として何ができるのか悩む。

 その頃、魚虎総合病院の院長室に訪問者が。それは徳重に内緒で島からやってきた恩師の赤池(田中泯さん)で……?

 原作は富士屋カツヒトさんのマンガ「19番目のカルテ 徳重晃の問診」(コアミックス)。患者の生き方に手を差し伸べる総合診療医を描く。脚本は坪田文さん。

写真を見る全 8 枚

テレビ 最新記事