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開運!なんでも鑑定団:江戸時代の銀貨? 本人評価額200万円もまさかの結果 「素振りの重りに…」

テレビ東京の社屋

 タレントの今田耕司さんとフリーアナウンサーの福澤朗さん、元「櫻坂46」の菅井友香さんがMCを務めるバラエティー番組「開運!なんでも鑑定団」(テレビ東京系、火曜午後8時54分)。12月2日の放送では、江戸時代の貨幣「宝永四ツ宝丁銀」と思われるお宝3点が登場した。

 依頼人の祖父と父は共に小学校の先生だったが収集癖があり、焼物・掛軸・切手・コインなどジャンルを問わず集めていた。

 昨年父が他界し、母がお金になりそうな物はないかと整理したところ、「金はないけど銀ならあった!」と見せられた。そこで詳しく調べるとただの銀ではなく、本物なら江戸時代の貴重な貨幣であることが判明した。

 本人評価額は強気の「200万円」だったが、残念ながら偽物で「3000円」という結果になり、スタジオからは悲鳴が起こり、依頼人もがっくりとしていた。

 鑑定を行った「銀座コイン」の会長・竹内俊夫さんは「残念ながら依頼品には銀が含まれていないように思います。偽物です。鉛ですね。全体的にデザインが甘い、浅いですね。本物は刻印がずれたり、刻印の深さ、そういったものが多少なりとも違うんです。もし本物であれば、1本100万円はくだらないと思います」と説明した。依頼人は「素振りの時の重りにします」と前を向いていた。

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