ドラゴンボールDAIMA
第10話 ウナバラ
12月16日(月)放送分
声優の水瀬いのりさんが、昨年12月29日に東京都内で開催されたテレビアニメ「バジリスク ~桜花忍法帖~」の先行上映会に、共演の畠中祐さんと共に出席した。水瀬さんは、この日初めて着たというはかま姿で登場し、会場からは大きな歓声が上がった。
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アニメは、山田正紀さんの小説「桜花忍法帖 バジリスク新章」が原作。水瀬さんが伊賀響、畠中さんが甲賀八郎の声優を務める。イベントで「もし忍に生まれていたらどんな術を使いたいか」と聞かれ、水瀬さんは「戦うのがいやなので、あまり前に出なくてもいいようにトラップや小細工のスペシャリストがいいです」と回答。また、畠中さんが「絶対透明人間! でしょ? 男子たち!」と来場した男性へ呼びかけると、大きな笑い声と拍手が起きた。そんな男性陣に水瀬さんは「興味ないので」とあきれ顔だった。
自身が演じる役柄について水瀬さんは「響は等身大な女の子なので、純真無垢なところをすごく大切にしました」とコメント。畠中さんは、「(八郎は)なぜ淡々とクールにしているのか、ちゃんと考えないといけないキャラクターだと思いました。僕自身はクールではないので」と語っていた。
上映会ではテレビアニメの第1~2話が上映され、今後の注目ポイントについて水瀬さんは「それは本当に術なんですか? という強い忍たちもまだまだ出てくるのですが、一人一人散り際まで丁寧に描いていただいていますし、役者としても最後の一言まで情熱を注いで演じています」と語った。また、畠中さんが「『オン立派に散り候え』(桜花忍法帖のキャッチ)という言葉通り現場で立派に散れるように……」と発言すると、水瀬さんが「えー! 座長ですから!」と声を上げ、笑いが起こる一幕もあった。
「桜花忍法帖」の前作「甲賀忍法帖」では、憎しみ合う甲賀と伊賀の忍者たちが10対10の敵味方に分かれ、常人離れした忍術で徳川家世継ぎのために戦う姿が描かれた。新章「桜花忍法帖」は、前作から10年後の寛永3(1626)年が舞台になる。テレビアニメは8日からTOKYO MXほかで放送開始。
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