注目ドラマ紹介:「マルモのおきて」 芦田愛菜と阿部サダヲが主演 ファンタジーホームドラマ

「マルモのおきて」会見に登場した(前列左から)鈴木福君、ムック、芦田愛菜ちゃん、阿部サダヲさん、(後列左から)伊武雅刀さん、比嘉愛未さん、世良公則さん
1 / 1
「マルモのおきて」会見に登場した(前列左から)鈴木福君、ムック、芦田愛菜ちゃん、阿部サダヲさん、(後列左から)伊武雅刀さん、比嘉愛未さん、世良公則さん

 子役の芦田愛菜ちゃんと俳優の阿部サダヲさんがダブル主演するドラマ「マルモのおきて」(フジテレビ系)が24日スタートする。ある日突然、双子の父親になった独身アラフォー男性と双子の交流を描き“しゃべる犬”も登場するファンタジーホームドラマ。

ウナギノボリ

 ドラマは、阿部さん演じる文具メーカーのお客様相談室に勤務する独身アラフォー男・高木護が、亡くなった親友の双子の姉弟を引き取ることになり、二人に振り回されながらも、いつしか本当の家族になっていく……という物語。双子が拾ってきた犬のムックが人間の言葉を話し、双子のヒーローとして家族の中心的存在になっていく。

 双子の姉・薫を愛菜ちゃんが演じ、弟・友樹を鈴木福くんが演じる。護が住むアパートの大家・畑中陽介役でミュージシャンの世良公則さんが17年ぶりに連続ドラマにレギュラー出演する。畑中の娘役を比嘉愛未さん、護の上司役を伊武雅刀さんが演じる。

 第1話は、学生時代は野球部で万年補欠の捕手だった護が、野球部の同窓会でエースだった親友の笹倉純一郎(葛山信吾さん)と久しぶりに会う。妻と離婚し、男手ひとつで双子の子供を育てている純一郎に、護は感心させられる。翌日、会社にいる護あてに純一郎から電話がかかるが、護は話を聞かないまま切ってしまう。その後、護に野球部の仲間から純一郎の訃報を受け、双子はバラバラに引き取られていく……というストーリー。

 主題歌は愛菜ちゃんと福くんが「薫と友樹、たまにムック。」名義で歌う「マル・マル・モリ・モリ!」が起用された。放送は毎週日曜午後9時から、初回は午後10時14分までの放送予定。(毎日新聞デジタル)

テレビ 最新記事