AKB48大島優子:初の本格コント番組でハゲヅラ披露「もはやアイドルじゃない」

AKB48初の本格コント番組の初回放送を前に会見した大島優子さん
1 / 1
AKB48初の本格コント番組の初回放送を前に会見した大島優子さん

 アイドルグループ「AKB48」の大島優子さんらメンバー5人が29日、映像配信サービス「ひかりTV」で同日からスタートする本格コント番組「ひかりTVプレゼンツ AKB48コント『びみょ~』」 の初回放送を前に会見。ひとり漫談や“ハゲヅラ”などにも挑戦している大島さんは、「体を張ってます。もはやAKBってアイドルじゃないんじゃないかって思いますね。こんなに体を張ってるんだとわかっていただけると思う」と自信を見せた。

ウナギノボリ

 この日は初回放送を記念した生番組を含む拡大版で、大島さん、松井咲子さん、平嶋夏海さん、宮崎美穂さん、小森美果さんが生出演して、番組の魅力をアピールした。5人は生放送直前に会見。大島さんは「すごく楽しみにしてましたけど、今日始まるって知らなかった。今日生放送をやるって聞いて今日からだって知りました」と苦笑いで多忙さをうかがわせたが、「タイトルは『びみょ~』なんですけど、相当面白いものになっていると思う。みなさんがケラケラ笑っていただける、AKBの新しい魅力を開花させるものになってると思います!」と自信を見せた。

 「びみょ~」は、同グループのプロデューサーの秋元康さんが監修する、「AKB48」初の本格コント番組。渡辺麻友さんや峯岸みなみさんが丸刈りの男子高校生にふんしてヒット曲「ヘビーローテーション」を踊るなどメンバーが新たな一面を披露するほか、前田敦子さんが14歳の新メンバー役で登場して、ほかのメンバーと一緒にジャージー姿でダンスレッスンを行うコントに挑戦。板野友美さんがウエートレス姿で登場したり、小嶋陽菜さんが口の周りにフェルトペンでヒゲを書いて交通整備をするなど、メンバーは普段の「AKB48」とは異なる姿で「アイドルの域を超えて本気で笑いを極める」べく、さまざまなコントに挑戦する。

 大島さんは「新しい自分が見えて楽しかったです。わたしは大体“ヅラ”をかぶって、全部男(役)でした。でも、鍛えられますね。心も。コントはメンタルが大事だと思いました」と振り返り、コント挑戦について「新しい私たちを見ていただけるし、新しい自分たちを開拓できるのでうれしい」と笑顔。

 「ひかりTV」は、NTT東・西のフレッツ光利用者を対象にNTTぷららとアイキャストが提供するサービス。番組は、「ひかりTV チャンネル1」で毎週木曜午後11時半~深夜0時に放送。この日の初回放送のみ、大島さんらが生出演する特別番組を含む初回拡大版として午後7時から放送し、「ニコニコ生放送」でもプレミア試写会として同時に生放送。生放送部分では、大島さんらが、番組中に「ひかりTV」チーム、「ニコニコ生放送」チームの2チームに分かれて、それぞれの生放送に出演、番組の魅力を紹介した。(毎日新聞デジタル)

テレビ 最新記事