五輪サッカー男子:44年ぶりベスト4進出で最高視聴率38.5%

【日本・エジプト】後半、ゴールを決め喜ぶ吉田(右)=マンチェスターのオールドトラフォードで2012年8月4日、西本勝撮影(毎日新聞)
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【日本・エジプト】後半、ゴールを決め喜ぶ吉田(右)=マンチェスターのオールドトラフォードで2012年8月4日、西本勝撮影(毎日新聞)

 ロンドン五輪サッカー男子準々決勝の日本対エジプト戦が4日夜に日本テレビ系で中継放送され、平均視聴率は23.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。瞬間最高視聴率は、44年ぶりにベスト4進出を決めた試合終了直後の午後9時50分に記録した38.5%(同)だった。

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 試合は、日本が組織的な守備でエジプトの高い攻撃力を封じ込める展開となり、前半14分に清武弘嗣選手(1.FCニュルンベルク)の鋭い右クロスを永井謙佑選手(名古屋グランパス)が相手をかわして先制ゴールを決めた。前半で相手に退場者が出たこともあり、優位に試合を進め、後半には2点を追加して3-0で快勝した。

 サッカー男子の4強入りは銅メダルを獲得した68年メキシコ五輪以来。準決勝でメキシコと対戦し、史上初の決勝進出を目指す。(毎日新聞デジタル)

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