注目ドラマ紹介:「パーフェクト・ブルー」 瀧本美織が女性探偵に 民放連ドラ単独初主演

「パーフェクト・ブルー」制作発表に登場した(左から)白鳥久美子さん、根岸季衣さん、寺脇康文さん、瀧本美織さん、財前直見さん、平山あやさん
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「パーフェクト・ブルー」制作発表に登場した(左から)白鳥久美子さん、根岸季衣さん、寺脇康文さん、瀧本美織さん、財前直見さん、平山あやさん

 女優の瀧本美織さんが主演を務める「パーフェクト・ブルー」(TBS系)が8日、放送を開始する。原作は、直木賞作家・宮部みゆきさんが89年に発表した同名の長編デビュー作で、以前WOWOWでドラマ化されている人気作。瀧本さんは、民放の連続ドラマでは初の単独主演で、女性ばかりの蓮見探偵事務所で調査員として務める主人公・蓮見加代子を演じる。

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 同名原作の設定を一部変更し、同作の登場人物たちで描かれた「心とろかすような マサの事件簿」を加えた2作品を原作として連続ドラマ化。自殺とされた加代子の父・浩一郎の死の真相に迫る事件を軸に、1話完結のストーリーが展開される。女性ばかりの蓮見探偵事務所の所長で加代子の母・杏子を財前直見さん、事務所近くのバーのマスター・椎名悠介を寺脇康文さん、加代子の事務所の同僚を平山あやさん、根岸季衣さん、お笑いコンビ「たんぽぽ」の白鳥久美子さんらが演じ、事務所の用心棒的存在の元警察犬・マサの声を、船越英一郎さんが担当する。

 第1話では、蓮見探偵事務所に、藤実咲子(星野真里さん)がストーカーの調査と警護の依頼で訪れる。加代子が、咲子の朝のジョギングにマサを伴って同行すると、血まみれの男の“死体”を発見。加代子は警察に通報しようとするが、なぜか携帯がつながらない。現場にマサを残し、怖がる咲子と公衆電話を探しに行ったが、2人が戻ってみるとなぜか死体は消え、元警察犬のマサも気絶していた……という展開。

 主題歌は柴咲コウさんの「My Perfect Blue」。ドラマは8日スタートで毎週月曜午後8時から放送する。(毎日新聞デジタル)

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