とんび:最終回視聴率20.3% 瞬間最高25.2%の好記録

連続ドラマ「とんび」の1シーン=TBS提供
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連続ドラマ「とんび」の1シーン=TBS提供

 TBS系のドラマ枠「日曜劇場」(日曜午後9時)で放送された内野聖陽さん主演の連続ドラマ「とんび」の最終回(第10話)が、17日に90分スペシャルで放送され、平均視聴率は20.3%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)、瞬間最高視聴率は午後10時21分の時点で25.2%(同)という好記録だったことが分かった。全10話の平均視聴率は15.5%だった。

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 ドラマは、直木賞作家・重松清さんの小説が原作。ヒットドラマ「JIN−仁−」のスタッフが再集結したことで話題を呼んだ。内野さんのほか、女優の常盤貴子さんが、ドラマ「ロング・ラブレター~漂流教室~」(02年・フジテレビ系)以来、11年ぶりに民放の連続ドラマに出演。内野さん演じるヤスの息子を佐藤健さんが演じ、吹石一恵さん、麻生祐未さん、野村宏伸さん、加藤貴子さん、柄本明さんらも出演した。

 平均視聴率は、初回が17.0%で民放の1月期の連続ドラマでトップを獲得。その後、10日放送の第9話で初回を上回る18.3%(それぞれビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録していた。

 最終回は、99年の冬が舞台。ヤス(内野さん)は走っているフォークリフトの積み荷の下敷きになりそうになった葛原の嫁(橋本真実さん)の孫を助けようとして、代わりに下敷きになってしまう。ヤスは救急車で病院に運ばれ、事故の知らせを受けたヤスの息子・旭(佐藤さん)や、ヤスの姉代わりのたえ子(麻生さん)は、急いでヤスが搬送された病院へ向かう……という展開だった。(毎日新聞デジタル)

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