フジテレビ社長:ラスト・シンデレラを評価「フジらしい色出た」

連続ドラマ「ラスト・シンデレラ」に出演した(左から)三浦春馬さん、篠原涼子さん、藤木直人さん
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連続ドラマ「ラスト・シンデレラ」に出演した(左から)三浦春馬さん、篠原涼子さん、藤木直人さん

 民放連ドラ初の平均視聴率7週連続アップを記録し、最終回に自己最高17.8%を記録した連続ドラマ「ラスト・シンデレラ」について、フジテレビの亀山千広新社長は5日、社長就任後初の定例会見で、「フジテレビが得意としているラブコメの新たな形だった。フジテレビの色があってそれが出たんだと思う」と評価した。

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 「あすなろ白書」や「ロングバケーション」などプロデューサーとして数々の人気ドラマを手掛けてきた亀山社長は「フジの色を見てきて育った層が『自分もこういうものを作るんだ』と色を自分のスタイルで出していってくれたら。その結果できたものが『ラスト・シンデレラ』だったと思う。僕のカラーではないけれど、フジテレビのカラーと胸を張っていいと思う」と語った。

 亀山社長は「4月期のドラマは頑張ったと思う」と話し、7月期のドラマについても「『SUMMER NUDE(サマーヌード)』は夏らしい番組、かつて自分も『ビーチボーイズ』を作って、夏場にオープンセットを作ってロケをするのは本当に苦労したので、よくやったという気持ち。『ショムニ』もいろいろ言われていますが、江角マキコさん以外のメンバーを総取っ換えというところに気概を感じる。(『Oh, My Dad!!』に出演する)織田(裕二)君は久々のコメディーなので楽しみですね」と期待を寄せた。(毎日新聞デジタル)

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