半沢直樹:第8話視聴率32.9% 「ミタ」以来2年ぶりの大台超え

「半沢直樹」完成披露試写会でガッツポーズする堺雅人さん
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「半沢直樹」完成披露試写会でガッツポーズする堺雅人さん

 俳優の堺雅人さんが型破りの銀行マン役で主演を務め、右肩上がりの高視聴率を記録しているドラマ「半沢直樹」(TBS系、毎週日曜午後9時)の第8話が8日放送され、平均視聴率は32.9%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)とドラマでは「家政婦のミタ」以来、2年ぶりに30%超えを記録。瞬間最高視聴率は午後9時56分に記録した37.5%だった。

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 見事「10倍返し」を完了させた“大阪編”の第5話では平均視聴率29.0%を記録、第6話でも同じく29.0%だったが、瞬間最高視聴率は33.6%とこれまでの最高を記録。関西地区では平均視聴率32.8%となった。1日に放送された第7話で、平均視聴率が30.0%と関東地区でもついに30%の大台に到達。瞬間最高視聴率は34.5%だった。

 第8話は、金融庁検査を乗り切るため、半沢(堺さん)は、伊勢島ホテル社長の湯浅(駿河太郎さん)に、父である会長の更迭と資産の売却をさせ、伊勢島ホテルの120億円の運用損失の穴埋めをしたが、再建の柱であるITシステム構築中の外注先「ナルセン」が破綻すると、金融庁の黒崎(片岡愛之助さん)から告げられる。事態を重く見た銀行幹部は、半沢をホテルの担当から外す方向で話を進めようとする……という展開だった。(毎日新聞デジタル)

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