9ボーダー:第3話 “コウタロウ”松下洸平の元に警察から「家族が見つかったかもしれない」と連絡(前話のネタバレあり)

ドラマ「9ボーダー」第3話の一場面=TBS提供
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ドラマ「9ボーダー」第3話の一場面=TBS提供

 川口春奈さん主演の連続ドラマ「9(ナイン)ボーダー」(TBS系、金曜午後10時)の第3話が、5月3日に放送される。

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 前話は……七苗(なな、川口さん)は今抱えている“なんだかなあ~”という思いを、コウタロウ(松下洸平さん)に打ち明ける。「私には仕事しかないのにさ。今って後輩を育てるのが私の仕事で、それか……代打。それでも精いっぱいやってるつもりだけど、でも、やって当たり前扱い。同期は皆、妻になったりママになったり、会社を興して年収5000万稼いだりしているのに、私なんて行きたいお店に行くことすらできない」とつぶやく。

 「なんだかなあ~」とまねしたコウタロウは「自分が誰なのか、何なのか、調べてもろくな話、出てこない。でも、一生懸命、そんな俺のことを心配してくれて、仲間も助けてさ、えらいよ」と声を掛ける。

 職場の同期で育児と仕事を両立している八木千尋(奥村佳恵さん)と電話で話した七苗。電話を切ると、コウタロウは七苗の肩を優しくなで、「ななって呼ぶって決めた」と。七苗が「呼び方、やっと定まった」と言うと、コウタロウはほほ笑んで……。

 第3話は……コウタロウとの恋に浮かれる自分にブレーキをかけたい七苗は、大庭家に集まる面々にそれを相談する。踏みとどまる必要はないと、背中を押す六月(木南晴夏さん)。だが複雑な思いを抱える陽太(木戸大聖さん)は、七苗が席を外したすきに六月や八海(畑芽育さん)らだけに、コウタロウの私物に紛れていた1億円以上の預金残高が書かれた明細書のことを打ち明ける。

 離婚を先延ばしにする六月の前に、邦夫(山中聡さん)の浮気相手、萌香(さとうほなみさん)が現れる。七苗は有名パティシエとの新プロジェクトに携わることに。

 その頃、警察からコウタロウに「家族が見つかったかもしれない」との一報が入り……。

 脚本は金子ありささん。それぞれ39歳、29歳、19歳と大台直前の木南さん、川口さん、畑さんの3姉妹が、父の突然の失踪を機に一つ屋根の下に集結。「LOVE」「LIFE」「LIMIT」の3Lをテーマに、モヤモヤや焦りを抱え、幸せになりたいともがき進む姿を描く。

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