大久保佳代子：禁断の愛を描く「シレンとラギ」のCMナレーション担当　「不倫より切ない！」

　お笑いコンビ「オアシズ」の大久保佳代子さんが、「劇団☆新感線」の人気舞台を映画館で上映する「ゲキ×シネ」の最新作「シレンとラギ」（10月5日公開）のテレビCMでナレーションを担当することが9日、明らかになった。大久保さんは「まるで舞台とは思えないセットに衣装に照明、殺陣の迫力に圧倒。笑いながら一気に引き込まれ、見応えありまくりでした」とコメントしている。CMの放送日は未定。

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　同作は「ゲキ×シネ」10周年記念作品の第1弾で、南北朝時代に国家間の争いに巻き込まれた男と女の暗殺者の禁断の愛を描いた物語。北の伝説の暗殺者・シレンを永作博美さんが演じ、シレンに羨望のまなざしを向ける若き剣士・ラギ役を藤原竜也さん、かつてシレンに暗殺されたが、復活する南の王・ゴダイ役を高橋克実さんが務める。高橋さん演じるゴダイに魅了されたという大久保さんは「悪い王っぷりが妙に色気を感じ、征服されたいと思いました」とコメントを寄せた。

　大久保さんがナレーションを担当したのは15秒のテレビCM。舞台の映像が流れる中、「奥様、不倫よりも切ないこの映画を見てください！」「旦那の小遣い削ってでも見て！」など、大久保さんらしいセリフを使用した内容になっている。（毎日新聞デジタル）