Destiny:初回反響“世界トレンド2位”に 石原さとみ、今後の展開を予告「奏が崩れていきます。どんどんスピーディーな展開に」

連続ドラマ「Destiny」第1話の一場面=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「Destiny」第1話の一場面=テレビ朝日提供

 石原さとみさん主演の連続ドラマ「Destiny」(テレビ朝日系、火曜午後9時)の第1話が4月9日に放送され、衝撃的な展開に反響が続出。X(ツイッター)に「#Destiny」を付けた感想コメントは5万件を越え、世界トレンド2位を記録した。

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 ドラマは、石原さんの3年ぶりの連ドラ復帰作で、亀梨和也さんと初共演。「Dr.コトー診療所」(フジテレビ系)シリーズなどで知られる脚本家・吉田紀子さんのオリジナルで、横浜地検検事の西村奏(にしむら・かなで、石原さん)が、大学時代の恋人・野木真樹(のぎ・まさき、亀梨さん)との12年ぶりの再会を機に、封印してきた青春時代の事件と向き合うサスペンス・ラブストーリー。

 第1話では、奏の大学時代が描かれた。奏は、同じ法学部の真樹やカオリ(田中みな実さん)、知美(宮澤エマさん)、祐希(矢本悠馬さん)と出会い、キャンパスライフを謳歌(おうか)。真樹との秘密の恋も始まる。

 しかし4年生のある日、知美とカオリが、汚職事件に巻き込まれ疑惑を残したまま死んだ奏の父・英介(佐々木蔵之介さん)の“なにか”を知り、カオリはそれを真樹に伝える。事情を聞いた真樹が怒ると、真樹のことが好きだったカオリは無理心中をはかり、カオリは事故死。真樹は一命を取り留めるも、奏の前から姿を消してしまった。

 石原さんは第1話について「奏に初めて友達ができた。それがどれほどうれしくて、楽しかったか。そして、初めて彼氏ができた。それがどれほど刺激的で周りが見えなくなるくらいのめり込んで切なくて、幸せだったか。それがたった一瞬で全てを失ってしまったあの奏の気持ちを思い出すだけで苦しくなります。その後タカシ(安藤政信さん)と出会えて、念願の検事にもなれて。努力することができて諦めなくてよかったと心底思う一方、そこには10年の月日がかかってます」とコメント。

 続けて、次週第2話について「マサキと再会します。奏の感情がぐちゃぐちゃになります」と予告。「そして第3話、奏が崩れていきます。現場で3話の台本をスタッフさんと一緒に読んだとき、みんな、えーーーーーー!と叫んでいました。4話、5話、どんどんスピーディーな展開になっていきます。1話が今後の中心ですので、もしまだ見られていない方はどうか配信で見ていただけたら幸いです」と呼び掛けた。

 亀梨さんは第1話について「大学時代と、そこから時を経た12年後の現在を描くということが、実は少し心配だったんです。でも大学時代もちゃんと見られるな、よかったなと、ひと安心しました。僕は出演している立場なんですが、本当に見応えがありましたし、非常に面白かったです」と振り返りつつ、「2話以降は、ついに止まっていた時間が動き出します。その時に、改めて過去が絡み合い、思いもよらぬ方向に動き始めるさまも大きな魅力になっていると思います!」とアピールした。

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