檀れい:初の刑事役で民放ドラマ初主演

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 女優の檀れいさんが2014年1月にスタートする連続ドラマ「福家警部補の挨拶」(フジテレビ系)で、初めて民放の連続ドラマに主演することが分かった。初の刑事役にも挑戦する檀さんは「これまでは耐える女が多く、キャリアウーマンといった役の経験が私自身少なかったのですが、今回は男の人に交ざってガツガツ仕事する女性という役。そこがうれしいです」と喜びを語っている。

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 「福家警部補の挨拶」は、大倉崇裕さんの同名推理小説が原作。檀さんが演じる福家警部補が並外れた推理力で事件を解明していく姿を描く。福家は、警部補に見えないビジュアルで、組織の上下関係や出世に興味がないが、捜査が始まると、誰も気づかない事件の真相を解く鍵を見つけていく。福家の上司でまじめな石松警部を人気グループ「SMAP」の稲垣吾郎さんが演じるほか、福家に振り回される二岡鑑識係を柄本時生さんが演じる。

 企画を担当した水野綾子さんは、檀さんの起用理由を「檀さんと言えばCMの清楚(せいそ)でかわいらしい、いわば男性が夢見る女性“というイメージがあるかと思いますが、このドラマの主人公としての福家像は、“犯罪を憎み、真相解明のために自分の足を使って必死にアナログな捜査をするような刑事”であり、刑事役は初めてでもある檀さんは理想の福家です」と説明。檀さんは「普通の刑事ドラマと思ってご覧になるとちょっとビックリするかもしれません。ふたを開けてみないと分からない、一風変わった女性刑事なので楽しんでやりたいと思います!」と意気込んでいる。

 ドラマは14年1月から毎週火曜午後9時に放送。(毎日新聞デジタル)

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