おカネさま！：バラエティー異例の放送前日試写会　カリスマギャル男、ドン小西の失敗話も

　お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳さんとフリーキャスターの辛坊治郎さんを司会に、お金に「好かれた人」「嫌われた人」にスポットを当てたバラエティー特番の第２弾「おカネさま！　お金に好かれる秘密大公開SP」（よみうりテレビ・日本テレビ系、3日午後9時）の放送を前に2日、東京・秋葉原で、バラエティー番組では異例の試写会が開かれた。

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　番組は、ちょっとしたアイデアで巨万の富を得たり、一つの歯車が狂って天国から地獄へたたき落とされたり、おカネに好かれた人、嫌われた人たちのドラマチックな人生を紹介していく。今回は、「ギャル男」のカリスマとしてファッション誌で大人気となり、ファッションブランドを立ち上げるなどして大もうけした植竹拓さんが、あることをきっかけに3億円に「嫌われた」エピソードを紹介。また、テレビのファッションチェックなどで知られるデザイナーのドン小西さんが、老舗呉服屋の跡取りとして生まれ、29歳で起業して世界的にも注目されながら、15億円に「嫌われた」という。

　試写会には、ブロガーや、番組の西田二郎チーフ・プロデューサーがSNSなどを通じて呼びかけた約80人が参加。西田プロデューサーがトークを披露し、ゆるキャラの「おカネさま！」も登場して会場を盛り上げた。西田プロデューサーは「テレビを使わず、ソーシャルな口コミでどれだけアピールできるかの実験。お金に好かれた人の、その理由について知ってほしい」と話していた。