永山絢斗:R15指定ドラマに挑戦「冒険だった」

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 俳優の永山絢斗さんが14日、東京都内で行われたR15指定相当の連続ドラマ「モザイクジャパン」(WOWOW)の会見に登場。永山さんは「最初に(出演の)お話をいただいたときには、なんだこれはって思ったけれど、ぜひ参加したかった。心地いいテンポで無理なくせりふが言える。自分の中で冒険だったけれど、新しい向き合い方ができるのではなかったと楽しみだったし、怖くもあった」と振り返った。

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 ドラマは、脚本を「東京ラブストーリー」「Woman」などで知られる坂元裕二さん、演出をドラマ「Mother」や「Woman」で坂元さんとタッグを組んだ水田伸生監督が手がける社会派エンターテインメント作。東京の証券会社をリストラされた常末理市(永山さん)が、帰郷した田舎町でAV業界を中心にさまざまな事業を手掛ける新鋭企業・GALAXYZに再就職し、破滅や成功、絶望、快楽を経験する……というストーリー。

 会見には高橋一生さん、ハマカワフミエさん、水田監督、岡野真紀子プロデューサーも出席した。高橋さんは「やればやるほどコメディーだと思った。笑わせ続けることって裏を返せば怖いものも描けてもしまう。笑いながらもドキッとするところもあるので、皆さんに感じてもらえたらいいなと思う」とアピールした。

 岡野プロデューサーは「モザイクに焦点を当てるのは坂元さんならではだと思いました。モザイクって日本文化やシステムの曖昧(あいまい)さそのものの象徴。モザイクは誰がかけているのか、そしてモザイクの奥には何があるのかという風刺を込めた」と語った。ドラマはR15指定相当。WOWOWプライムで18日から毎週日曜午後11時放送。全5話。

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