下町ロケット:2話の視聴率は17.8% 初回上回り、ヒットの予感

日曜劇場「下町ロケット」の完成披露特別試写会で舞台あいさつに立った阿部寛さん
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日曜劇場「下町ロケット」の完成披露特別試写会で舞台あいさつに立った阿部寛さん

 俳優の阿部寛さんが主演を務める日曜劇場「下町ロケット」(TBS系)の第2話が25日放送され、平均視聴率は17.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録。初回の16.1%を上回る好調ぶりで、注目が集まっている。

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 「下町ロケット」は、池井戸潤さんの直木賞受賞作が原作。主人公・佃航平(阿部さん)は自分が開発したエンジンを搭載したロケットの打ち上げに失敗し、責任を取るために退職を余儀なくされ、父親が残した工場「佃製作所」を継ぐことになるが、宇宙への夢を諦めきれずにいる……というストーリー。同じ日曜劇場で池井戸さん原作のヒットドラマ「半沢直樹」「ルーズヴェルト・ゲーム」を世に送り出してきたスタッフが手掛けることでも話題を集めている。阿部さんが同局の連続ドラマに出演するのは、2010年4月期の日曜劇場「新参者」以来、5年ぶり。宇宙への夢を諦めきれずに下町の工場で社長を務める主人公・佃航平を演じている。

 第2話で、一度は佃製作所を手放すことを覚悟する佃(阿部さん)だったが、卑劣な法廷戦略を仕掛けてきたナカシマ工業と真っ向から戦うことを決意する。しかしその戦法は、失敗すれば佃製作所にとってさらなる被害をもたらすことになるものだった。そんな中、日本を代表する大企業に所属する部長・財前(吉川晃司さん)らが佃のもとに現れる。財前の口からは意外な提案がなされ……というストーリーだった。毎週日曜午後9時放送。 

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