SIAM SHADE栄喜:バスケ名門の高校時代明かす「ダンクもできた」 NBA中継にゲスト出演

マイアミ・ヒート対クリーブランド・キャバリアーズの生中継にゲスト出演したSIAM SHADEの栄喜さん
1 / 3
マイアミ・ヒート対クリーブランド・キャバリアーズの生中継にゲスト出演したSIAM SHADEの栄喜さん

 ロックバンド「SIAM SHADE(シャムシェイド)」のボーカルの栄喜(ひでき)さんが31日、米プロバスケットボールリーグ「NBA」のマイアミ・ヒート対クリーブランド・キャバリアーズ戦のWOWOWによる生中継番組にゲスト出演した。バスケの名門として知られる世田谷学園高校で東京大会で優勝、インターハイでもベスト16まで進んだという栄喜さんに番組終了後、NBAの魅力や今シーズンの注目ポイントについて話を聞いた。

ウナギノボリ

 出演を終えたばかりの栄喜さんは「(番組には)ミュージシャンという自分を忘れて出てます。バスケをこよなく愛して、ひとりでも多くの人に見てもらいたいという純粋な気持ちで出ちゃってますね」と明かし、「バスケットに何か貢献できることがあったらやりたいなと思っていたので、携われるのはうれしい」と喜びを語った。

 高校時代は選手として活躍した経験を持つ栄喜さん。好きな選手はシカゴ・ブルズのデリック・ローズ選手だといい、しばらくはNBAの試合を見ていなかったが、たまたまローズ選手のプレーを動画で見て「『今、こんなすげえ選手いるんだ!』と思って再びNBAを見始めた」と振り返る。

 現在のNBAについて「さらにバスケが変わってるというか、ガードの運動量とかすごいですよね。直角にいく動きとか、3ポイント(シュート)とか。ノーマークで3ポイントをうつ感覚って(自分の選手時代は)なかった。時間を空けて久しぶりに(NBAを)見た時はショックでしたね。こういう時代なんだなと」と驚きを明かした。

 「僕も高校のころはダンクできたし、ボードに頭ぶつけてたぐらいなので(高く跳ぶ)自信はある」という栄喜さんだが、NBA選手たちについては「もうバケモンっすよね。フリースローのラインからリング下まで跳べるって考えられない」と興奮気味に話していた。

 今シーズンの展望を聞くと、「ブルズに優勝してほしいんですけど、やっぱり今年は(キャバリアーズの)レブロン・ジェームズ。チームが一つになっている感じがしたし。これでカイリー・アービングとイマン・シャンパートが戻ってきたら、かなわないんじゃないかなとも思う」と予想していた。

 WOWOWでは「NBA」2015-16シーズンも毎週5試合の生中継を中心に放送。11月9日からは旬な選手や試合ハイライトなどを紹介する関連番組「週刊★NBA情報プラス!」もWOWOWライブで毎週月曜午後8時に放送する。

写真を見る全 3 枚

テレビ 最新記事