世界野球プレミア12:サヨナラ勝ちで瞬間最高視聴率35.2%を記録

 野球世界一を決める大会「世界野球プレミア12」の第5戦・日本対ベネズエラ戦がTBS系で15日に放送され、平均視聴率は20.0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だったことが16日、分かった。日本がサヨナラ勝ちを決めた午後10時29分の瞬間最高視聴率が35.2%で、今大会5試合の中での最高視聴率を記録した。

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 ベネズエラ戦は1次ラウンドの最終戦で、日本は、5対5の同点となった九回裏に1アウト満塁で、途中出場の中村晃選手(ソフトバンク)がフルカウントからの6球目をレフト前にヒットを放ち、サヨナラ勝ち。1次ラウンドは5戦全勝のグループB1位通過となった。

 「世界野球プレミア12」は、WBSC(世界野球ソフトボール連盟)世界野球ランキングを基に世界12の国と地域が参加し、今年から4年に1度、開催されることになった世界大会。日本、ドミニカ共和国、米国、キューバ、台湾、オランダ、カナダ、韓国、プエルトリコ、ベネズエラ、イタリア、メキシコといった強豪国が顔をそろえている。次戦は準々決勝となるプエルトリコ戦で、16日午後7時から同局系で放送される。

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