人気グループ「関ジャニ∞」の錦戸亮さんが、11日に放送される主演ドラマ「サムライせんせい」(テレビ朝日系)の最終回で、坂本龍馬役の神木隆之介さんと“激闘”を繰り広げることが9日、明らかになった。撮影に12時間以上をかけたという難しい殺陣シーンで、武市半平太役の錦戸さんは「最終話にして一番すごい殺陣です。難しい殺陣でしたけど、神木君もすごく上手ですし、撮影は意外と早く終われたんじゃないかと思います」と自信を見せている。
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一方、神木さんは「一番重要なシーンの殺陣なので、少し疲れてしまいました」と語りつつ、「当たると痛い竹光も使っていたので、お互いの緊張感が出て、いい殺陣ができたのではないかと思う」と手応え十分の様子。錦戸さんの殺陣について「跳んだり、低い姿勢になってみたり、はたまた横から攻めてみたり……という龍馬の自由な殺陣スタイルとは真逆。お亮(=錦戸さん)は舞うように刀をさばいていて、すごく美しいんです! 無駄がないんですよね」と絶賛している。
「サムライせんせい」は、黒江S介さんのマンガが原作で、錦戸さんが演じる幕末の土佐藩士・武市半平太が150年後の現代にタイムスリップし、学習塾の先生となってさまざまな問題を解決していく物語。ドラマは毎週金曜午後11時15分(一部地域を除く)に放送中で、錦戸さん、神木さんのほか、比嘉愛未さん、藤井流星さん(ジャニーズWEST)、黒島結菜さん、森本レオさんらも出演している。
錦戸さん演じる半平太と、神木さん演じる龍馬の対決シーンが描かれるのは最終回のクライマックス。タイムスリップ後の現代でも盟友として、名コンビぶりを発揮してきた2人が、最終話で志の違いが生じ、東京タワーを望む東京の中心で、刀を手に取り果たし合いをすることになり、自らの命と志を懸け激闘を繰り広げる。
対決シーンはプロの殺陣師も「難しい」と口にするレベルで、錦戸さんは「(第2話の殺陣シーンの撮影で)すぐに動きを覚えた神木くんを見て『この子、すごいな!』って思ったんですよ。とにかく、よう動くし、軽い! 『もう、やめてほしいな』って思ったくらい。めっちゃプレッシャーを感じたんです。それからは『一生懸命やらないと、神木くんに迷惑をかける』と思って、できるだけ早く覚えるように頑張ったんですよ」と告白している。
最終回については「第1話から最終話までの縦軸である『平成建白書』の謎も分かります。コメディータッチな描写がありながらも、最後の最後はカチッと締めてくれる男らしい、サムライらしい最終話になっていると思うので、ぜひぜひご覧ください!」とアピールしている。
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