向井理:「遺産争族」クランクアップも「終わった感じが全然ない」

主演ドラマ「遺産争族」のクランクアップを迎えた向井理さん=テレビ朝日提供
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主演ドラマ「遺産争族」のクランクアップを迎えた向井理さん=テレビ朝日提供

 俳優の向井理さん主演の連続ドラマ「遺産争族」(テレビ朝日系)がこのほどクランクアップを迎えた。内科研修医の佐藤育生を演じている向井さんは一人でクランクアップを迎える予定だったが、妻・楓(かえで)役の榮倉奈々さんや楓の父・恒三を演じる岸部一徳さんが現場に残り、最後の撮影を見守った。榮倉さんは撮影を終えた向井さんに花束を渡し、向井さんは「終わってしまったんですね……。なんだか終わった感じが全然ないです(笑い)」と感慨深い様子で語った。

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 さらに、向井さんは「皆さんの笑顔がとても印象的な現場でした。それがすべてを物語っているような気がして、うれしかったです。熱意のあるスタッフと、変わっている人たちばかりだけど素晴らしい共演者の皆さんと一緒にできて幸せでした。これが一つの区切りですが、また皆さんとご一緒できるようにこれからも頑張らなくてはいけないと思いました。おつかれさまでした。ありがとうございました!」と話した。

 「遺産争族」は、「昼顔~平日 午後3時の恋人たち~」(フジテレビ系)、「おトメさん」(テレビ朝日系)などを手がけてきた井上由美子さんのオリジナル脚本。内科研修医の佐藤育生(向井さん)が、遺産相続問題が勃発する大家族に婿入りし、しゅうとや義理の姉たちから嫌みや皮肉を言われても、戦おうとせず、自分の夢を追いかけていく姿が描かれている。最終回は17日午後9時から放送。

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