映画興行成績:「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」が初登場首位

「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」のビジュアル (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2016
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「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」のビジュアル (C)藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK 2016

 3月7日に発表された5、6日の映画観客動員ランキング(興行通信社調べ)によると、人気アニメ「ドラえもん」の劇場版最新作「映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生」が初登場で首位を獲得した。同作はシリーズ歴代1位となる約420万人を動員した1989年公開の「のび太の日本誕生」のリメーク版で、のび太たちが7万年前の原始時代の日本で冒険を繰り広げる姿が描かれている。374スクリーンで公開され、約54万4800人を動員。興行収入は約6億3700万円だった。

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 2位は、アイドルグループ「Sexy Zone」の中島健人さん主演のラブコメディー「黒崎くんの言いなりになんてならない」。約10万4700人を動員し、興行収入は約1億1900万円を記録した。3位は公開5週目に入った、マット・デイモンさんが火星に取り残された宇宙飛行士に扮(ふん)したサバイバル映画「オデッセイ」。累計動員数は210万人、累計興行収入は30億円を突破している。

 4位は、米国の第88回アカデミー賞でアダム・マッケイ監督とチャールズ・ランドルフさんが脚色賞に輝いた「マネー・ショート 華麗なる大逆転」が初登場でランクイン。2008年に起きたリーマン・ショックとそれに続く経済破綻に誰よりも早く気付いた男たちが、ウォール街を相手に一世一代の大勝負に打って出る姿を描いた作品で、214スクリーンで公開され、動員数は約8万4000人、興行収入は約1億1600万円だった。

1位 映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生

2位 黒崎くんの言いなりになんてならない

3位 オデッセイ

4位 マネー・ショート 華麗なる大逆転

5位 信長協奏曲

6位 スター・ウォーズ/フォースの覚醒

7位 X-ミッション

8位 ザ・ブリザード

9位 さらば あぶない刑事

10位 Born in the EXILE ~三代目J Soul Brothersの奇跡~

 

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