橋田壽賀子:転倒で顔面負傷 授賞式登場も「ひどい顔です」

第24回橋田賞の授賞式に出席した橋田壽賀子さん
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第24回橋田賞の授賞式に出席した橋田壽賀子さん

 脚本家の橋田壽賀子さんが10日、東京都内で行われた第24回橋田賞の授賞式に出席し、2日に転倒して顔面を負傷したことを明かした。顔の左側にばんそうこうを貼った痛々しい姿で登場した橋田さんは「2日に転びまして。すごいあざなんです」と説明し、「90歳になって転ぶとなかなか治りにくいんですが、2日に転んでまだ1週間なので、ひどい顔です」と語った。

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 橋田さんは本来、壇上でプレゼンターを務める予定だったが、「私が登壇して賞状とか差し上げないといけないのに、2日に転びまして。病院の前で。すごいあざなんですね。今日はメークで消しているんですけど、やっぱりこっち(左顔)が腫れていますし、そういう顔で賞状を差し上げても縁起もよくないだろうと。代わりに理事が差し上げてくださるそうです」と説明。「本当に申し訳ございません」と謝罪した。

 橋田賞は、優れたテレビ番組や俳優などを表彰しようと1993年に橋田文化財団が創設した賞。今回は番組が「天皇の料理番」(TBS系)、連続テレビ小説「あさが来た」(NHK)、同ドラマ脚本の大森美香さん、「デート~恋とはどんなものかしら~」(フジテレビ)脚本の古沢良太さん、俳優では「天皇の料理番」の佐藤健さん、鈴木亮平さん、「居酒屋もへじ」(TBS)の岸本加世子さん、新人賞は「コウノドリ」(TBS)の吉田羊さん、特別賞は三田佳子さんが受賞した。大賞は該当なしだった。

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