関根勤:突然死の可能性もあった! 心臓の緊急手術発覚後初の生出演 術後即日復帰の詳細

心臓の緊急手術を受ける関根勤さん=MBS提供
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心臓の緊急手術を受ける関根勤さん=MBS提供

 心臓疾患のため、緊急手術をしていたタレントの関根勤さんが26日、情報番組「ZIP!」(日本テレビ系)で発覚後初めて生出演。「ひょんなことから検査しましたら、心臓の血管が狭くなっていて、カテーテルで広げました。いまは調子いいです」と張りのある声で体調を報告した。関根さんは、小堺一機さん司会の情報番組「サタデープラス」(MBS・TBS系)の検診ロケで心臓の血管が詰まる可能性がある冠動脈狭窄が発覚、突然死の可能性もあるという衝撃の診断から、2日に心臓の血管にバルーンを送り込み、筒状の金具を装着して血流を回復する「ステント手術」実施。その日の夕方にはラジオ番組出演し、仕事復帰を果たしていたことが分かった。

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 関根さんは4月4日に、同番組の健康情報コーナー「Dr.プラス」で小堺さんとともに心臓ドックを受診し、心臓に酸素を含んだ血液を供給する冠動脈という血管が詰まっている疑いが発覚、「命にかかわる病態に陥る可能性が非常に高い。いつ倒れてもおかしくない状況」と診断された。後日行ったCT検査の結果、放置していると心筋梗塞で倒れるリスクが極めて高い危険な状態であること分かった。4月23日に放送が予定されていたが、小堺さんの結果のみ放送され、関根さんの分は放送が見送られた。

 関根さんは、長女麻里さんが第一子を出産したばかりで、「初孫の成人を見るまでは死ねない」と緊急手術を決断した。関根さんの手術は、ステント手術といわれる手法で、足首やひじなどにある動脈を2ミリ程度切開し、先端に風船(バルーン)を付けた極細のカテーテルを狭くなった血管に送り込み、血管を広げて、ステントという筒状の金具を装着して血流を回復させるもので、無事手術は成功。手術は、切開の傷も小さく、時間も2時間程度で終わり、体への負担も軽いため、関根さんはその日にラジオ番組に出演し、即日職場復帰した。

 次回の番組では、検査から手術までの30日間に密着した様子を報告。関根さんも生出演して術後の状況を語る予定。次回の「サタデープラス」は28日午前8時から放送予定。

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