刑事7人:東山紀之主演の刑事ドラマが1年ぶり復活 7月から第2シリーズ放送へ

東山紀之さん主演の連続ドラマ「刑事7人」の第2シリーズが決定。法医学者・堂本俊太郎役で引き続き出演する北大路欣也さん=テレビ朝日提供
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東山紀之さん主演の連続ドラマ「刑事7人」の第2シリーズが決定。法医学者・堂本俊太郎役で引き続き出演する北大路欣也さん=テレビ朝日提供

 俳優の東山紀之さん主演の連続ドラマ「刑事7人」(テレビ朝日系、水曜午後9時)の第2シリーズが7月から放送されることが26日、明らかになった。東山さん演じる刑事ら7人が難事件に挑む物語で、北大路欣也さんら豪華キャストも引き続き出演。1年ぶりの復活に東山さんは「新たな物語で北大路さんをはじめとする個性的な皆さんと再びご一緒でき、うれしい限りです」と喜び、「前作以上に“人間の業”に突っ込んでいく物語。毎回毎回、大一番だと肝に銘じながら、真剣かつ熱く撮影に臨んでいきたいです」と意気込んでいる

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 「刑事7人」は昨年7月期に第1シリーズを放送し、東山さん演じる「時間」に執着する風変わりな刑事・天樹悠を中心に、個性的なエキスパート7人が難解な事件に挑む姿を描いて人気を集めた。前作は“刑事の墓場”と揶揄される「警視庁捜査一課12係」が舞台だったが、今回は「機動捜査隊」へ異動した天樹が、北大路さん演じる法医学者・堂本俊太郎らおなじみのメンバーと手を組み、警視庁最強の「別動捜査隊」を編成し、数々の超凶悪犯罪に立ち向う。

 また、天樹だけでなく、12係の係長・片桐正敏(吉田鋼太郎さん)は「刑事総務課長」に出世し、情報分析のエキスパート・山下巧(片岡愛之助さん)は謎の部署「未来犯罪予測センター」へ異動、熱血刑事・沙村康介(高嶋政宏さん)も12係の係長に就任するなど、それぞれの環境も変化。鈴木浩介さん演じる永沢圭太、倉科カナさん演じる女性刑事・水田環も引き続き登場する。

 東山さんは「皆さんのお力を借りながら、真剣な人間同士のぶつかり合いと更なる化学反応を生み出し、数々の凶悪事件や権力に立ち向かっていく“熱さ”を表現していけたら、非常にうれしいです」とコメント。自らが演じる天樹については「より一匹狼的になり、事件に対してはあたかも“悪魔のようなしつこさ”が出てきます。僕自身も今年で50歳。“生ぬるくないもの”をやっていきたいという思いも強いので、そんな天樹を徹底的に演じていこうと思います」と決意を示している。

 一方、北大路さんも「第2シリーズは前回と違い、非常にシリアスでハードになると聞いております。やはり台本を読んでもそういう感覚を覚えますし、演じる我々も非常に切羽詰まり、緊迫した状況に置かれる予感でいっぱいです。そんな中で、最後まで自分自身と闘いながら、堂本を精いっぱい演じていきたいと思っています」とコメントを寄せている。

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