野村周平さんと賀来賢人さんが9日、ダブル主演映画「森山中教習所」(豊島圭介監督)の初日舞台あいさつに夏らしい浴衣姿で登場した。同じ芸能事務所で、撮影以降も映画のPRなどで一緒に活動していた2人。野村さんが「結構一緒だったのに、いい感じで距離が縮まっていない。ずっと同じ距離。だから会ったらめちゃくちゃしゃべるけどプライベートでご飯とか行かない」とぶっちゃけると、賀来さんは「親族みたいな感じ。年下のいとこみたい」と2人の関係性を表現した。
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さらに野村さんは「仲が悪いとたまに書かれたりするけど、仲はいいです」と強調しつつ、「でもご飯とかは行かないです」と話して笑わせた。賀来さんは野村さんとの共演を振り返り、「わーわー言っていても気を使って返す必要がない。距離感が映画の役の2人にぴったりで、それは男の感覚で、居心地よくて楽でした」と語っていた。
映画初日を迎え、いったんPR活動が落ち着くことに、2人は「寂しいですよね」と照れ笑い。司会から「お互い言いたいことは?」と振られると、野村さんは「僕のようなふつつか者を面倒見ていただきありがとうございました。アミューズの先輩としてもたくさん尊敬するところがあります。現場でも優しい方だと発見できてよかった」と感謝のメッセージ。それを受け、賀来さんも「一見、明るく見えてすごい闇を抱えているやつだと思ったら、ただの明るいやつだったというギャップから始まり、でも芝居で自分のアイデアを出すところとか俺にはないところ。今後とも70歳くらいまでそのキャラを続けて」と思いを伝え、2人は熱いハグを交わして会場を盛り上げた。
「森山中教習所」は、真造圭伍(しんぞう・けいご)さんの人気マンガが原作。高校の同級生だった普通の大学生の佐藤清高(野村さん)とヤクザの轟木信夫(賀来さん)が偶然、同じ“非公認”の自動車教習所に通うことになり、変わり者ばかりの教習所で一夏を過ごすことになる……というストーリー。麻生久美子さん、ダンカンさん、根岸季衣さん、光石研さん、岸井ゆきのさんらが出演している。この日の舞台あいさつには岸井さん、豊島監督も登場した。
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