上白石萌音：深夜グルメドラマで連ドラ初主演　妄想癖ある一人暮らしの女子大生に

　大ヒット中の劇場版アニメ「君の名は。」でヒロイン役の声優を務めている女優の上白石萌音さんが、2017年1月から放送される深夜ドラマ「ホクサイと飯さえあれば」で、連続ドラマ初主演を果たすことが15日、明らかになった。鈴木小波さんの同名グルメマンガが原作で、愛するぬいぐるみ・ホクサイと一緒に暮らす、妄想癖のある一人暮らしの女子大生・山田文子を演じる。

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　「ホクサイと飯さえあれば」は、「ヤングマガジンサード」（講談社）で連載中のグルメマンガ。コミックスは現在3巻まで発売されている。ドラマは、大学進学のために上京して一人暮らしを始めた、人見知りで妄想癖のある文子（通称・ブン）が、ホクサイとともにDIYレシピでおいしいごちそうを作る……という内容で、“食べるシーン”が一切ないグルメドラマになるという。

　上白石さんは「こんなに愛らしくて、まっすぐな女の子を演じることができてとても幸せです」とコメント。「食べるシーンがないという、とても珍しい食ドラマなのですが、みなさんの心を温められるような、そしておなかがグ～と鳴ってしまうような……ほかほかおいしいドラマをお届けできるように、ホクサイと一緒に頑張ります！」と意気込みを語っている。

　ドラマは17年1月22日からMBSで毎週日曜深夜0時50分、24日からTBSで毎週火曜深夜1時28分に放送。連ドラ放送に先駆けてドラマ「ホクサイと飯さえあれば－上京・新居飯計画編－」がMBSで17年1月15日深夜0時50分から、TBSで同月17日深夜1時28分から放送される。