今年8月27日に25歳を迎える女優の剛力彩芽さんが晴れ着姿でインタビューに応じた。“25歳の女性”について「まさに、20代真ん中ですよね(笑い)。24歳は、子供でもないし大人でもないというか、自分の中でも中途半端な時期。残りの24歳を思いっきり楽しみたいと思いますし、(25歳に向けて)どんな私になるか楽しみ」と目を輝かせる剛力さんに、2017年の抱負や昨年の活動について聞いた。
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白をベースに、梅や桜をちりばめた振り袖姿でインタビューに応じた剛力さん。「毎年、明るい色を着させていただいているのですが、今年は落ち着いた色にしました。レトロな感じが最近の振り袖にはなく、珍しい感じかなと思いました」といい、「年齢プラス大人っぽさという感じで、少し大人の剛力彩芽を表現できたかなと思います」と明るく話す。
ヘアメークにいつも悩むという剛力さんは「私はショートカットなので、なかなかアレンジがしにくいと思うのですが、毎年(メークさんに手伝ってもらって)違う感じにしています。ネイルは、普段、遊んだりしないのですが、お着物に合わせて遊び感を出しました」と満面の笑みを見せた。
剛力さんの2016年は、4月期は連続ドラマ「ドクターカー」(YTV・日本テレビ系)、7月期は「グ・ラ・メ!~総理の料理番~」と2期連続で主演を務めたほか、11月には「祇園の姉妹」で初の舞台挑戦をし「舞台はずっとやりたかったことの一つでした。緊張と不安がありましたが、改めてお芝居が好きだと思いました」と語る。
さらに、「ベストパールプリンセス2016」を受賞し、高級ファッションブランド「ESCADA」のアンバサダーを務めた。「(ESCADAのスタッフから)今までと違う剛力を見せたいとおっしゃってもらい、(ランウエーでは)カッコよくセクシーな剛力を見せられたと思います。16年最後に一歩、大人として上れたような感じがしました」と充実した表情を見せた。
17年の活動については「(昨年は)人として、役者としてもいろいろと学ばせていただいた。それを自分のものとして昇華して、いろいろなことにチャレンジしたいです。お芝居、歌、ダンス、プライベート、すべてのことにつながるんだと思いながら、楽しみたい。自分が思ったことを具現化できるような一年にしたいです」と胸を躍らせる。
18日からスタートする連続ドラマ「レンタルの恋」(TBS、毎週水曜深夜0時10分)に主演する剛力さんは「これまで、ほとんど経験がしたことがないラブコメなので、自分がどういうふうなお芝居ができるか不安もありますが、楽しみも多いです。自分が楽しみながら、皆さんにも笑ってキュンとしてもらえたらな、と思います」とアピールした。
<プロフィル>
ごうりき・あやめ 1992年8月27日生まれ、神奈川県出身。2008年~13年5月にティーン向けファッション誌「Seventeen」の専属モデルとして活動。11年にフジテレビ系ドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」で本格的に女優デビューを果たす。13年にはNHK大河ドラマ「八重の桜」に出演したほか、フジテレビ系ドラマ「ビブリア古書堂の事件手帖」でゴールデン帯のドラマで初主演を務めた。映画「カルテット!~Quartet!~」(三村順一監督)では第21回日本映画批評家大賞新人賞を受賞している。
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