2017年の「ミス・アース」の日本代表選考会が30日、東京都内で開催され、福岡代表の斎藤恭代(さいとう・やすよ)さん(21)がファイナリスト14人の中からグランプリに選ばれ、ミス・アース・ジャパンの座に輝いた。斎藤さんは「私がこのティアラを手に入れられたのは、私の実力ではありあせん。先生方、共に戦ってきた仲間たち、事務局の皆様のおかげです。ファイナリストの思いを私が世界に持って行こうと思います」と決意を語った。
ウナギノボリ
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斎藤さんは、福岡のご当地アイドル「いちご姫ユニット」のリーダーで、地元では“対バン”もしているという。今後のアイドル活動については「(グループの)世代交代と言いますか……。それは福岡に帰って、社長さんと話し合って決めていこうと思います」と話し、グループのメンバーに対し、「『リーダー頑張ってください』と応援してくれていたので、メンバーみんな喜ぶと思います」と思いをはせた。また、「モデルと女優になるのが夢」といい、「メディアを通して地球環境のことをどんどん訴えていきたいと思います」と目標を掲げた。
2位の「ミス・エアー・ジャパン」は東京代表の塚本敦未さん(25)、3位の「ミス・ウォーター・ジャパン」は愛知代表の早川佳朱美さん(20)、4位の「ミス・ファイアー・ジャパン」は群馬代表の成田美織さん(24)が選ばれた。
「ミス・アース」は、01年に第1回の世界大会が行われて以来、ミス・ユニバース、ミス・インターナショナル、ミス・ワールドと並び、世界4大ミス・コンテストの一つに数えられる“美の祭典”。地球環境保護に対する意識や活動を重視しているのが特徴で、例年80カ国以上が参加している。
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