PSアワード:「ドラゴンクエスト11」など34タイトル表彰 堀井雄二が新作を期待され…

「プレイステーションアワード2017」の表彰式に登場した堀井雄二さん
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「プレイステーションアワード2017」の表彰式に登場した堀井雄二さん

 プレイステーション(PS)4などソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)のゲーム機専用ソフトの中から販売本数の多かった作品などを表彰する「プレイステーションアワード2017」の発表・授賞式が30日、東京都内で開かれた。「ドラゴンクエスト11」が累計で100万本売れたゲームに贈られる「プラチナプライズ」に輝き、同作を手がけた堀井雄二さんは「次も期待されていますが、頑張っていきたいと思います。人生はロールプレーイングゲームです」とあいさつし、新作の制作に意欲を見せた。

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 「PSアワード」は、初代PSが発売された翌年の1995年から毎年開催している表彰式で、今年で23回目となる。「プラチナプライズ」は、「ファイナルファンタジー15」と「グランド・セフト・オート5」も受賞。「マインクラフト」は、累計200万本を売ったゲームに贈られる「ダブルプラチナプライズ」を受賞した。

 「SIEジャパンアジア」の盛田厚プレジデントは「一家に1台のプレイステーションを目指して邁進(まいしん)します」と意気込みを語り、最後に「ライバルは、大谷翔平と乃木坂46です」とジョークを飛ばして、出席者を笑わせていた。受賞タイトルは以下の通り。

 ◇ダブルプラチナプライズ賞(出荷・配信の累計200万本以上)

 マインクラフト(Mojang AB)

 ◇プラチナプライズ賞(出荷・配信の累計100万本以上)

 ドラゴンクエスト11(スクウェア・エニックス)▽ファイナルファンタジー15(スクウェア・エニックス)▽グランド・セフト・オート5(ロックスター・ゲームス、テイクツー・インタラクティブ・ジャパン)

 ◇ゴールドプライズ賞(出荷・配信の累計50万本以上)

 アンチャーテッドコレクション(SIE)▽レインボーシックス シージ(ユービーアイソフト)▽FIFA 17(エレクトロニック・アーツ)▽バトルフィールド 1(エレクトロニック・アーツ)▽コール オブデューティインフィニット・ウォーフェア(SIE)▽龍が如く6(セガゲームス)▽バイオハザード7(カプコン)▽仁王(コーエーテクモゲームス)▽NieR:Automata(スクウェア・エニックス)▽Horizon Zero Dawn(SIE)▽FIFA 18(エレクトロニック・アーツ)

 ◇プレイステーションネットワークアワード(2016年10月~17年9月の日本・アジア地域のネット販売上位3タイトル)

 ファンタシースターオンライン2(セガゲームス)▽レインボーシックス シージ(ユービーアイソフト)▽FIFA 17(エレクトロニック・アーツ)

 ◇プレイステーションVR賞(PSVRタイトルの表彰)

 バイオハザード7(カプコン)▽Farpoint(SIE)▽サマーレッスン:アリソン・スノウ(バンダイナムコエンターテインメント)

 ◇インディーズ&デベロッパー賞(インディーズゲームの表彰)

 不思議の幻想郷TOD(メディアスケープ)▽3on3 FreeStyle(JOYCITY Corporation)▽UNDERTALE(ハチノヨン)

 ◇ユーザーズチョイス賞(ユーザーの投票)

 バトルフィールド 1(エレクトロニック・アーツ)▽ファイナルファンタジー15(スクウェア・エニックス)▽バイオハザード7(カプコン)▽仁王(コーエーテクモゲームス)▽NieR:Automata(スクウェア・エニックス)▽Horizon Zero Dawn(SIE)▽ペルソナ5(アトラス)▽イース8(日本ファルコム)▽ドラゴンクエスト11(スクウェア・エニックス)▽アンチャーテッド古代神の秘宝(SIE)

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