女優の松下奈緒さんと俳優の古田新太さんのダブル主演で2015年に放送されたWOWOWの連続ドラマ「闇の伴走者」の続編「連続ドラマW 闇の伴走者~編集長の条件」に、俳優の津田寛治さん、白石隼也さん、今野浩喜さん、平泉成さん、岩松了さんらが出演することが2日、明らかになった。また、主演の2人の姿が収められたドラマのキービジュアルも公開された。キービジュアルには、マンガ家の森秀樹さん、田中圭一さん、平松伸二さん、土山しげるさんが、それぞれ今作のために描き下ろしたオリジナルマンガが描かれている。
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ドラマで、津田さん、白石さん、今野さんは、古田さん演じる醍醐真司が編集長を務めるマンガ誌「漫画ブレイブ」の編集部員を演じるほか、平泉さんは「漫画ブレイブ」を発行する想起社の二代目社長・小城利勝、岩松さんは“伝説の編集者”と呼ばれる「漫画ブレイブ」の前編集長の南部正春を演じる。
フリーアナウンサーで女優の八木亜希子さんが南部の別居中の妻・加代子役、小宮浩信さんが古書店「ノスタル堂」の店主・三浦太一役、田中泯さんが元紙芝居作家で貸本マンガ家の校条(めんじょう)啓蔵役で出演することも、発表された。前作に出演した森本レオさん、温水洋一さん、前野朋哉さんらも引き続き出演する。
「闇の伴走者」は、「MASTERキートン」など、マンガ家の浦沢直樹さんと共に人気マンガを手がけた長崎尚志さんの小説が原作。松下さんが出版関係専門の調査会社「EKリサーチ」の調査員・水野優希、古田さんがフリーランスのマンガ編集者・醍醐真司を演じる。
続編「闇の伴走者~編集長の条件」は、かつて一世を風靡(ふうび)した伝説のマンガ誌編集者がビルの屋上から転落死し、遺書も不審な点もないことから、警察は早々に「事故」として処理する。だが、その死には不可解な点が多く残され、優希(松下さん)と醍醐(古田さん)は解明に乗り出す。手がかりは故人が残した作者不明の古いマンガ画稿。2人は調査を進めると、やがて戦後最大の謎「下山事件」にたどり着く……というストーリー。
「連続ドラマW 闇の伴走者~編集長の条件」は全5話。3月31日から毎週土曜午後10時に放送。初回は無料放送。
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