西郷どん:石橋蓮司と鈴木亮平の“キス”に衝撃 「破壊力がすごい」「全て持っていかれた」

NHKの大河ドラマ「西郷どん」の第24回に登場した川口雪篷役の石橋蓮司さん (C)NHK
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NHKの大河ドラマ「西郷どん」の第24回に登場した川口雪篷役の石橋蓮司さん (C)NHK

 俳優の鈴木亮平さんが主演を務めるNHKの大河ドラマ「西郷(せご)どん」の第24回「地の果てにて」が24日に放送され、川口雪篷役で石橋蓮司さんが登場。今週は吉之助(鈴木さん)と愛加那(二階堂ふみさん)の再会と2度目の別れ、薩摩の国父・島津久光(青木崇高さん)と将軍後見役となった一橋慶喜(松田翔太さん)との対峙(たいじ)もあったが、終盤に雪篷が吉之助に口移しで水を飲ますという、まさかの“キスシーン”が描かれ、視聴者に衝撃を与えた。

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 久光の命に背いた罪で徳之島、さらに南の“地の果て”沖永良部(おきのえらぶ)島へと流された吉之助を待っていたのは、野ざらしの牢(ろう)に入れられるという極めて異例の極刑。そこで風雨にさらされ生死をさまよう吉之助は、雪篷に口移しで水を飲ましてもらい一命を取り留める……という展開で、視聴者から「えらいものを見てしまった」「破壊力がすごい」「全て持っていかれた」と驚きの声が上がったほか、「おっさんずラブ!」「突然のおっさんずラブ」「唐突なおっさんずラブに驚愕」などの反応もあった。

 また“ヒー様”こと慶喜の再登場には「ヒー様久しぶり」「ヒー様キター!」「お久しぶりのヒー様!」とファンは歓喜。一方、慶喜にさんざんこき下ろされ、「ただの芋」扱いされてしまった久光は「久光様の顔芸、エスカレートしてる」「久光の顔芸が最高だった」と顔芸に注目が集まった。

 「西郷どん」は、明治維新から150年となる2018年に放送される57作目の大河ドラマ。
薩摩の貧しい下級武士の家に生まれた西郷隆盛(吉之助、鈴木さん)の愚直な姿に、カリスマ藩主・島津斉彬が目を留め、西郷は斉彬の密命を担い、江戸へ京都へと奔走。勝海舟、坂本龍馬ら盟友と出会い、革命家へと覚醒し、やがて明治維新を成し遂げていく……という内容。NHK総合で毎週日曜午後8時ほかで放送。

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