人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」の最新作「宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち」の第6章「回生篇」(羽原信義監督、公開中)の上映記念舞台あいさつが3日、新宿ピカデリー(東京都新宿区)で開催され、アベルト・デスラー役の山寺宏一さんが登場。「宇宙戦艦ヤマト2202」や「カウボーイビバップ」などさまざまな作品で共演してきた故・石塚運昇さんへの思いを語った。
ウナギノボリ
解説:新たな“最高峰”を目指したガンプラ 45周年のこだわりとは
8月に亡くなった石塚さんはヤマト第2代艦長の土方竜を演じたが、第6章のアフレコに最後まで参加できず、楠見尚己さんが土方役を引き継いだ。山寺さんは「第6章の冒頭部分は、運昇さんが土方を演じています。最後のせりふが『頼む』だったんです。頑張れよ! 任せたぞ!とおっしゃってくださったと勝手に解釈しています。あの声の響き……。その後、楠見さんが素晴らしい土方を演じています」と目を潤ませながら話した。
山寺さんは、第6章のエンディングテーマ「大いなる和」を担当しており、「歌える人がたくさんキャストにいらっしゃるのに、なぜ私が!?とびっくりしました。プレッシャーでした。大好きな作品ですし。すてきな曲を作っていただいた」とコメント。舞台あいさつでは同曲を熱唱し、「ここ数十年で、こんなに緊張したことないですよ」と笑顔で語っていた。
舞台あいさつには、加藤三郎役の細谷佳正さん、日下部うらら役の小宮有紗さん、市瀬美奈役の黒沢ともよさん、桐生美影役の中村繪里子さんらも登壇した。
「宇宙戦艦ヤマト2202」は、2012~14年に劇場上映、テレビ放送された「宇宙戦艦ヤマト2199」の続編で、1978年に公開された「さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち」がモチーフ。小説「亡国のイージス」「機動戦士ガンダムUC」の福井晴敏さんがシリーズ構成と脚本を手がけている。第6章は、ヤマトが沈み、波動砲艦隊も壊滅的な打撃を受け、強大なガトランティスを前になすすべもない中、銀河が出撃する。最終章となる第7章「新星篇」が19年3月1日に公開される。
吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)さんのマンガが原作のアニメ「鬼滅の刃」の新作テレビアニメ「柱稽古編」の第1話「鬼舞辻無惨を倒すために」がフジテレビ系で5月12日に1時間スペシャル…
「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中のマンガが原作のテレビアニメ「【推しの子】」の第1期の第1話拡大版「【推しの子】Mother & Children」の復活上映の入場者プレ…
声優の市ノ瀬加那さんが、声優に特化したビジュアル誌「VOICE VISTA magazine」(講談社)第2号の表紙を飾ることが分かった。市ノ瀬さんは、「機動戦士ガンダム 水星の…
ゲームやアニメなどが人気の「ウマ娘 プリティーダービー」の初となる劇場版アニメ「劇場版『ウマ娘 プリティーダービー 新時代の扉』」(山本健監督、5月24日公開)と、映画「ゴジラ …
人気ライトノベル「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか(ダンまち)」で知られる大森藤ノさんが原作を担当するマンガが原作のテレビアニメ「杖と剣のウィストリア」に声優と…