からくりサーカス:KANA-BOONがテレビアニメ第2クールOP担当 EDは眩暈 SIREN

テレビアニメ「からくりサーカス」のビジュアル(C)藤田和日郎・小学館/ツインエンジン
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テレビアニメ「からくりサーカス」のビジュアル(C)藤田和日郎・小学館/ツインエンジン

 藤田和日郎(ふじた・かずひろ)さんのマンガが原作のテレビアニメ「からくりサーカス」で、バンド「KANA-BOON」が第2クールのオープニングテーマ「ハグルマ」を担当することが21日、明らかになった。バンド「眩暈 SIREN」がエンディングテーマ「夕立ち」を担当する。

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 「KANA-BOON」のボーカル&ギターの谷口鮪さんは「子供のころから大好きな『からくりサーカス』に楽団員として参加させてもらえるということで、燃えるような情熱を持って曲を作りました。数奇な運命の中、自らの手で道を選び、傷つきながらも進んでいく登場人物たちの姿には、当時も現在も大きな影響を受けています。なので、この曲の根底にも「選択する」というテーマを据えました。好きな作品に向けて音楽を奏でられることをとてもうれしく思います」と話している。

 「眩暈 SIREN」は「作品の主人公の中でも特に鳴海の心境に強く共感しました。我々眩暈 SIREN が一貫して歌っているテーマとリンクしている部分があると感じ、感情の高ぶりを楽曲で表現しています。よろしければアニメのエンディングまでご視聴いただけると幸いです」とコメントを寄せている。

 「からくりサーカス」は、莫大(ばくだい)な遺産を相続し、親族から狙われた少年、才賀勝を守るために戦う拳法家の青年、加藤鳴海と人形使いの女性、しろがねの数奇な運命を描いたマンガ。マンガ誌「週刊少年サンデー」(小学館)で1997~2006年に連載された。TOKYO MXほかで放送中。

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