佐藤仁美:20年ぶりに貞子と共演「そういえば私、生きていた」 結婚願望も明かす

映画「貞子」の完成披露試写会に登場した佐藤仁美さん
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映画「貞子」の完成披露試写会に登場した佐藤仁美さん

 女優の佐藤仁美さんが9日、東京都内で行われたホラー映画「貞子」(中田秀夫監督、24日公開)完成披露試写会に出席。「リング」(1998年)と「リング2」(99年)に出演し、今回約20年ぶりにシリーズに出演した佐藤仁美さんは「そういえば私、生きていたんだって」と笑い、「最初の作品に出たときは18歳だったので正確に言うと22年前。何十年後に同じ役をやるなんて今後ないだろうなあ……」としみじみしていた。

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 佐藤さんは久々の中田組に「全然変わっていなかった。監督は相変わらずうるさい。ほんとよくしゃべるよね。本番直前まで演出をする。擬音が多い」と表現。また、主題歌の印象的なフレーズにちなんで「令和に『きっと来る』ものは?」と聞かれると、佐藤さんは「結婚が来る」と言い、「私の願望です。令和のうちに乗っかりたい」と希望していた。

 同作は「リング」シリーズの最新作。病院で心理カウンセラーとして働く茉優(池田エライザさん)が警察によって保護された一人の少女を担当。一切の記憶をなくし、自分の名前すら言えない少女と向き合う茉優だったが、次第に彼女の周りで奇妙な出来事が起こり始める……というストーリー。佐藤さんは「リング」で呪いのビデオの最初の被害者となる大石智子の最期を目撃してしまう倉橋雅美を演じ、今作でも同じ役で出演している。完成披露試写会には池田さん、清水尋也さん、姫嶋ひめかさん、中田監督も登場した。

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