逆転裁判:舞台最新作5月上演へ 主人公・成歩堂は宇宙Six原嘉孝 乃木坂46中村麗乃は真宵を続投

舞台「逆転裁判 ~逆転のパラレルワールド~」に出演する「宇宙Six」の原嘉孝さん(左)と原さんが演じる成歩堂龍一の原作ビジュアル(C)CAPCON
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舞台「逆転裁判 ~逆転のパラレルワールド~」に出演する「宇宙Six」の原嘉孝さん(左)と原さんが演じる成歩堂龍一の原作ビジュアル(C)CAPCON

 カプコンの人気ゲーム「逆転裁判」の舞台最新作「逆転裁判 ~逆転のパラレルワールド~」が5月1~10日、サンシャイン劇場(東京都豊島区)で上演されることが、分かった。主人公の成歩堂龍一をジャニーズJr.の人気グループ「宇宙Six」の原嘉孝さんが演じる。

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 また、昨年1月に上演された「逆転のGOLDMEDAL」に引き続き、ヒロインの綾里真宵をアイドルグループ「乃木坂46」の中村麗乃さん、御剣怜侍を小波津亜廉さん、ゴドーを友常勇気さんが続投。

 今作の新キャストとして、元「SKE48」の木本花音さんが狩魔冥、元「℃-ute」の中島早貴さんが成歩堂琉市(なるほどちゃん)、市川知宏さんが謎の裁判長、「スケアステージ」の田中晃平さんが糸鋸圭介を演じるほか、井出卓也さんらも出演する。

 最新作は、原作の生みの親でもある巧舟さん監修のもと、斎藤栄作さんが脚本と演出を担当。弁護席で気を失った成歩堂は、目を覚ますとよく知っているけど何だか違う、不思議な世界にいた。そこで奇怪な連続殺人事件が発生するが、容疑者として逮捕されたのは、なんと“あっちの世界”の成歩堂だった。あっちの世界の真宵の依頼で、こっちの世界の成歩堂は、あっちの成歩堂を弁護するために奔走。その姿に、あっちの真宵は、いつしかこっちの成歩堂にほのかな恋心を抱いていく……というストーリー。AとBの2パターンのエンディングが用意されている。

 ◇原嘉孝さんのコメント

 今回お話をいただいて、プレッシャーと同時に、とても楽しみです。原作のある作品ですし、原作ファンの方もたくさんいらっしゃると思います。演じるキャラクターにどれだけ近づくことができるか、しっかり役作りしていきたいです。芝居はもちろんですが、声質や声の出し方などにもポイントがあるのでは、と思っています。稽古(けいこ)場ではきっと、新たな発見がたくさんあると思いますが、共演の皆様ともしっかりとコミュニケーションをとって、取り組んでいければと思います。

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