明日のおちょやん:12月17日 第14回 シズと延四郎 秘められた思いに気付く千代

NHK連続テレビ小説「おちょやん」第14回の一場面 (C)NHK
1 / 5
NHK連続テレビ小説「おちょやん」第14回の一場面 (C)NHK

 杉咲花さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「おちょやん」(総合、月~土曜午前8時ほか)は第3週「うちのやりたいことて、なんやろ」を放送。12月17日の第14回では……。

ウナギノボリ

 早川延四郎(片岡松十郎さん)と話をした千代(杉咲さん)は延四郎の人柄とシズ(篠原涼子さん)への深い思いに触れ、託された手紙を受け取ってしまう。一方、その手紙を決して開こうとはしないかたくななシズが抱く、延四郎への秘められた思いにも気付く千代は、二人がこのまま会えずじまいで良いのか、思い悩む。そんな中、シズをはじめ、お茶子たちは、延四郎の千秋楽翌日に執り行われる、大口の芝居客を総出で接待する「組見」の準備で大忙しだった。

 「おちょやん」は、上方女優の代名詞といえる存在で、「大阪のお母さん」として親しまれてきた女優の浪花千栄子さんの人生をモデルにしながらも、物語を大胆に再構築し、フィクションとして描く、103作目の朝ドラ。

 主人公の竹井千代は、明治の末に大阪・南河内の貧しい家に生まれ、9歳で道頓堀の芝居茶屋に女中奉公に出される。多くの芝居小屋が建ち並ぶ街で、華やかな芝居の世界に魅せられた千代は、自らも女優を目指すようになる……というストーリーが展開する。

写真を見る全 5 枚

テレビ 最新記事