子役の寺田心さんが主演を務める今夏公開の映画「妖怪大戦争 ガーディアンズ」(三池崇史監督)に、俳優の北村一輝さん、柄本明さん、女優の松嶋菜々子さん、子役の猪股怜生(いのまた・れい)さんが出演することが3月23日、明らかになった。
ウナギノボリ
「光る君へ」より昔! 最も古い時代の大河ドラマは? 1976年「風と雲と虹と」のあらすじ
北村さんらは、妖怪ではなく“人間キャスト”として出演。北村さんは伝説の妖怪ハンター・渡辺綱(わたなべのつな)、柄本さんは突然現れた妖怪獣と最初に遭遇することになる老人、松嶋さんは寺田さん演じる主人公の渡辺ケイの母親・礼夏、猪股さんはケイの弟・ダイをそれぞれ演じる。
「妖怪大戦争 ガーディアンズ」は、1968年に公開された人気妖怪映画で、三池監督が2005年にリメークを手がけた「妖怪大戦争」をスケールアップさせた最新作。伝説の妖怪ハンターの血を継ぐ小学生・渡辺ケイが、古代の化石たちが結集して生まれた妖怪獣の到来による危機から世界を救う姿を描く。
映画の特報映像も公開された。特報映像には、寺田さん演じるケイが剣を手にして妖怪に立ち向かう姿や、同作に出演する俳優の大森南朋さん、大倉孝二さん、三浦貴大さん、女優の安藤サクラさん、大島優子さんらが演じる“妖怪キャスト”たちの登場シーンが収められている。映画のティザービジュアルも併せて発表され、「真の勇気はあるか」といキャッチコピーとともに、剣を突き立てているケイのほか、映画に登場するさまざまな妖怪たちの姿が写し出されている。
北村さんは、映画「許されざる者」(2003年)、「龍が如く 劇場版」(2007年)など、数々の三池監督作品に出演しており、「久しぶりの三池組への参加は故郷のような安心感がありました。やはり三池組は最高です!」とコメントを寄せた。
松嶋さんは「三池監督とは『藁の楯』でご一緒したのですが、久しぶりにお声がけいただきうれしかったです。今作では、寺田心くん(演じる主人公の)お母さん役で、人間でしたが、内心は妖怪になってみたかったです(笑い)。三池監督の描かれる妖怪スペクタクル、ぜひご期待ください」と語っている。
昨年6月にアイドルグループ「乃木坂46」を卒業した北川悠理さんの初脚本(共同脚本)映画「しあわせなんて、なければいいのに。」が、5月17日から動画配信サービス「Lemino」で独…
映画「シン・ゴジラ」のモノクロ版「シン・ゴジラ:オルソ」に登場するゴジラのソフトビニール製フィギュアのセット「ムービーモンスターシリーズ シン・ゴジラ:オルソ 3形態セット」(バ…
「機動警察パトレイバー」「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」などで知られる押井守監督の初実写映画「紅い眼鏡」の35ミリネガフィルムを4K画質にするプロジェクトのク…
俳優の織田裕二さんが熱血漢の刑事を演じて大ヒットした「踊る大捜査線」をはじめとする「踊る」プロジェクトの新作映画のタイトルと公開日が4月30日、明らかになった。柳葉敏郎さん演じる…