関智一:人気声優が「桜の塔」出演「ドッキリかと思いました」 広末涼子&岡田健史ら束ねる捜査1課長役

連続ドラマ「桜の塔」に出演する関智一さん=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「桜の塔」に出演する関智一さん=テレビ朝日提供

 人気声優の関智一さんが、俳優の玉木宏さん主演で4月スタートの連続ドラマ「桜の塔」(テレビ朝日系、木曜午後9時)に出演することが3月29日、分かった。関さんは「出演が決まったときはドッキリかと思いました(笑い)。にわかには信じられませんでしたが、かなりうれしかったです!」と喜びを語っている。

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 「桜の塔」は、2019年に放送され話題になった「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)の武藤将吾さんが脚本を手がける完全オリジナルの刑事ドラマ。警視庁を舞台に、警視総監のイスに群がる男たちのパワーゲームなど、正義と野望と渦巻く組織の内情を描く。

 関さんが演じるのは、警視庁刑事部捜査1課長の牧園隆文。広末涼子さん扮(ふん)する水樹爽や岡田健史さん扮する富樫遊馬らを束ね、課長としてキャリアとノンキャリアの間で事件解決のために奮闘するという役どころだ。

 本作への出演について、関さんは「正直かなり緊張して初日を迎えましたが、スタッフの皆さん、共演の俳優さん方にとても優しく接していただけたので、ありがたかったです。毎日興奮しっぱなしで、夜眠れないのだけが悩みの種です」とコメント。

 役作りでは「改めて実際の捜査1課長の就任会見もたくさん見たりして(笑い)、いろいろ調べました」と話し、「声に関しては、間違ってもスネ夫にならないように注意しています(笑い)」とユーモアたっぷりに語った。

 また、関さんは「声優、舞台、そしてドラマ……と、求められる表現に違いはありますが、あまり気にすると芝居に集中できなくなるので、皆さんの空気を感じながら夢中で楽しむことにしました」といい、「声優としても俳優としても長く必要とされる自分でいられたら、うれしいです。今回いただいた機会を大切に、ドラマや映画にも挑戦していきたいです。時代劇も大好きなので、出演できたら最高ですね」と、俳優業への意欲も見せた。

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