中川大輔:仮面ライダーゼロワン“迅”が「ボイスII」で警官役 「一つ夢がかないました」

連続ドラマ「ボイスII 110緊急指令室」にレギュラー出演する(左から) 宮本茉由さん、中川大輔さん、藤間爽子さん=日本テレビ提供
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連続ドラマ「ボイスII 110緊急指令室」にレギュラー出演する(左から) 宮本茉由さん、中川大輔さん、藤間爽子さん=日本テレビ提供

 特撮ドラマ「仮面ライダーゼロワン」(2019~20年)で迅/仮面ライダー迅を演じたことでも話題になった俳優でモデルの中川大輔さんが、唐沢寿明さん主演で7月10日スタートの連続ドラマ「ボイスII 110(イチイチゼロ)緊急指令室」(日本テレビ系、土曜午後10時)にレギュラー出演することが6月16日、分かった。モデルで女優の宮本茉由さん、女優で日本舞踊家の藤間爽子さんのレギュラー出演も発表され、3人とも警官役を演じる。

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 ドラマは、2019年7月期に放送された「ボイス 110緊急指令室」(同)の続編。「3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙」を使命とする、緊急指令室「ECU」捜査官たちの活躍を描く、タイムリミットサスペンス。

 中川さんは、神奈川県警捜査1課の捜査員・片桐優斗役で出演。捜査1課長に若手有望株として見いだされ、相棒として行動を共にするほど頼られているが、物おじせず思ったことをそのまま発言するので、周りを驚かせることもある、という設定。中川さんは「いつか刑事役をやりたいという思いがあったので、今回のお話をいただいた時はとてもうれしかったです。一つ夢がかないました。しかも県警本部の捜査1課、刑事の花形。スーツでビシッときめて、誇りを持って演じたいです」と意気込んでいる。

 また、同局のドラマ出演は、2020年の「トップナイフ」以来となる宮本さんは、港東署ECUの副室長・山城早紀を演じる。警察大学校を首席で卒業したキャリアで、上昇志向が強く、組織を重んじており、橘ひかり(真木よう子さん)の「特殊な聴覚」を、警察官としての正当な能力ではないと考え、ひかりにしばしば意見をぶつける、という役柄だ。

 また、本作で初の連ドラレギュラー出演となる藤間さんは、港東署ECUに配属されたばかりの新人室員・小松知里役で出演。立場の弱い人々を助けたいという正義感から警察官を志し、常に冷静で肝が据わっている室員という設定となる。

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