孤狼の血 LEVEL2:西野七瀬が姉御肌のスナックママ 村上虹郎は松坂桃李のスパイに キャラクター動画解禁

映画「孤狼の血 LEVEL2」の場面写真(C)2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会
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映画「孤狼の血 LEVEL2」の場面写真(C)2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会

 俳優の松坂桃李さん主演の映画「孤狼の血 LEVEL2」(白石和彌監督、8月20日公開)のキャラクター動画が6月26日、解禁された。動画は、西野七瀬さん演じるスタンド(スナック)「華」のママ・近田真緒に焦点を当てた「真緒編」と、その弟である村上虹郎さん演じる近田幸太(通称・チンタ)が中心の「チンタ編」の2種類。

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 西野さんが演じる真緒は、スタンドを切り盛りし、常に弟を心配する姉。村上さんが演じるチンタは、日岡(松坂さん)のスパイとして上林組に潜り込むという役柄。「真緒編」では、厳しい言葉をかけつつも弟を常に心配する、面倒見のいい姉御肌の強い女性である真緒の姿が描かれる。「チンタ編」では、「ひーさん(日岡)のことほんまの兄貴じゃあ思うとる」と無邪気な様子のチンタが、さまざまな状況に巻き込まれていく様子が映し出されている。

 「孤狼の血」は、柚月裕子さんの同名小説シリーズ(角川文庫/KADOKAWA)が原作。前作は、昭和63(1988)年、暴力団対策法成立直前の広島を舞台に、一流大学卒の新人刑事・日岡が、暴力団との癒着がうわさされる刑事・大上(役所広司さん)と共に、金融会社社員失踪事件の捜査を担当するうち、暴力団と警察組織の報復合戦に巻き込まれていく……という展開だった。

 続編となる「LEVEL2」は、原作では描かれていない完全オリジナルストーリーで、前作から3年後が舞台。大上亡き後、その遺志を受け継いだ日岡は暴力組織を取り仕切っていた。しかし、出所してきたたった一人の“悪魔”によって事態は急転していく……というストーリー。

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