木曜劇場「大奥」:第10話 “家治”亀梨和也が苦悩 秘密を聞いてしまった“松島”栗山千明は(前話のネタバレあり)

木曜劇場「大奥」の第10話の一場面 (C)フジテレビ
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木曜劇場「大奥」の第10話の一場面 (C)フジテレビ

 俳優の小芝風花さん主演の木曜劇場「大奥」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第10話が、3月21日に放送される。

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 第9話の最後に、五十宮倫子(小芝さん)は、徳川家治(亀梨和也さん)から「わしは、将軍家の子ではない」と自身の秘密を涙ながらに打ち明けられる。倫子は家治から田沼意次(安田顕さん)にこの秘密を握られ、言いなりになるほかなかったと聞かされる。

 第10話では、家治の秘密を知り、困惑する倫子。そんな中、家治は体調を崩してしまう。

 田沼はお品(西野七瀬さん)の子、貞次郎を世継ぎに指名することを迫るが、家治は将軍家の血を引かない自分の子でよいものかと苦悩する。

 さらに、田沼は松島の局(栗山千明さん)を大奥総取締から追い落とし、自分の意のままになる高岳(田中道子さん)を据えようとする。

 家治の見舞いに行った松島は、倫子との会話を聞いてしまったことを話す。動揺する家治は、その話は聞かなかったことにしてくれと松島に頼み込む……。

 一方、倫子のもとに松平定信(宮舘涼太さん)から贈り物が届く。中にはいつものように文が隠されていた。だが、その文には、驚くべき内容が記されていて……。

 「大奥」は、同局で2003年6月に連続ドラマ「大奥」を放送して以来、3本の連続ドラマ、6本の単発ドラマを放送。2006年12月には映画が公開され、2007年には舞台も上演された。連続ドラマとしては19年ぶりとなる今シリーズは、東映とタッグを組み、全編オール京都ロケを実施。江戸時代中期を舞台に、のちの第10代将軍・徳川家治と政略結婚させられた主人公・五十宮倫子を巡る大奥の物語が展開する。家治を演じる亀梨さんは時代劇初挑戦。

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