木曜劇場「大奥」:“お品”西野七瀬の子、貞次郎が! 倒れた“家治”亀梨和也が! 第10話の衝撃ラストに視聴者悲鳴(ネタバレあり)

木曜劇場「大奥」の第10話の一場面 (C)フジテレビ
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木曜劇場「大奥」の第10話の一場面 (C)フジテレビ

 俳優の小芝風花さん主演の木曜劇場「大奥」(フジテレビ系、木曜午後10時)の第10話が、3月21日に放送された。ラストで、側室のお品(西野七瀬さん)の子、貞次郎の運命が明らかになり、また、家治(亀梨和也さん)が倒れて……という急転直下の展開があり、視聴者から悲鳴が上がった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 「大奥」は、同局で2003年6月に連続ドラマ「大奥」を放送して以来、3本の連続ドラマ、6本の単発ドラマを放送。2006年12月には映画が公開され、2007年には舞台も上演された。連続ドラマとしては19年ぶりとなる今シリーズは、東映とタッグを組み、全編オール京都ロケを実施。江戸時代中期を舞台に、のちの第10代将軍・徳川家治と政略結婚させられた主人公・五十宮倫子を巡る大奥の物語が展開する。

 第10話は、、五十宮倫子(小芝さん)は、家治から「わしは、将軍家の子ではない」と自身の秘密を打ち明けられ、また、田沼意次(安田顕さん)にこの秘密を握られ、言いなりになるほかなかったと聞かされ、困惑する。そんな中、家治は体調を崩してしまう。

 田沼はお品の子、貞次郎を世継ぎに指名することを迫るが、家治は将軍家の血を引かない自分の子でよいものかと苦悩する。さらに、田沼は松島の局(栗山千明さん)を大奥総取締から追い落とし、自分の意のままになる高岳(田中道子さん)を据えようとする。

 家治の見舞いに行った松島は、倫子との会話を聞いてしまったことを話す。動揺する家治は、その話は聞かなかったことにしてくれと松島に頼み込む……。

 一方、倫子のもとに松平定信(宮舘涼太さん)から贈り物が届く。中にはいつものように文が隠されていた。その文には、驚くべき内容が記されていて……と展開した。

 定信の手紙には、家治とうり二つの歌舞伎役者を見かけたと書いてあった。定信の立ち会いのもと、家治と歌舞伎役者の市村幸治郎(亀梨さん二役)が対面する。

 幸治郎は、自分は家重(高橋克典さん)の側室のお幸(紺野まひるさん)と歌舞伎役者との間にできた子だと告白。家治は自身が家重の血を引く徳川家の血筋だと分かる。

 これまで「将軍家の子ではない」と自分をだましてきた田沼を呼びつけた家治は、「蟄居閉門を命ずる」と刑罰を科す。

 一方、定信の命を破って殺された猿吉(本田力さん)の死体が上がり、懐に収められていた遺書には、倫子に子が生まれにくくする薬をもったこと、側室のお知保(森川葵さん)の子で世継ぎを指名された家基をあやめたことが書かれてあった。

 そのことでお知保はお品を責める。その様子を知った家治はお品を城から追放。そして貞次郎が死んだことを皆に告げる。さらに自身も血を吐いて倒れ……。

 この展開に、SNSでは「吐血ーーーー!!!!!」「めっちゃ吐血してるじゃん!!」「上様吐血して大変だわ」「大奥メンツにブチ切れた上様かっこええ……!からの吐血!」「上様が吐血した毒盛られた?」「貞次郎ちゃん亡くなって(殺された?)、お品も退場させられて、上様絶対死んじゃう吐血してるし」と悲鳴のような声が続々と上がった。

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