木曜劇場「大奥」:最終回でサプライズ! 家治亡き後に分かった大きな“うそ”とは? 次代将軍・家斉役に「びっくり」の声(ネタバレあり)

木曜劇場「大奥」の最終第11話の一場面 (C)フジテレビ
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木曜劇場「大奥」の最終第11話の一場面 (C)フジテレビ

 俳優の小芝風花さん主演の木曜劇場「大奥」(フジテレビ系、木曜午後10時)の最終第11話が、3月28日に放送された。家治(亀梨和也さん)の死後、大きなうそをついていたことが分かり、ラストで次の将軍、家斉が登場。演じた俳優が話題になった。

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 ◇以下、ネタバレがあります

 「大奥」は、同局で2003年6月に連続ドラマ「大奥」を放送して以来、3本の連続ドラマ、6本の単発ドラマを放送。2006年12月には映画が公開され、2007年には舞台も上演された。連続ドラマとしては19年ぶりとなる今シリーズは、東映とタッグを組み、全編オール京都ロケを実施。江戸時代中期を舞台に、第10代将軍・徳川家治と政略結婚させられた主人公・五十宮倫子を巡る大奥の物語が展開した。

 最終第11話は、倫子(小芝さん)は、松島の局(栗山千明さん)から家治が血を吐いて倒れたことを聞かされる。高熱にうなされる家治の容体を、御匙が必死に診ていた。

 松平武元(橋本じゅんさん)から家治の子細を聞いた松平定信(宮舘涼太さん)は、ようやく自分たちの出番がきたと不敵に笑う。そして、定信は新たな手立てを思いついたと語る。

 そんな折、浅間山が噴火し、江戸にも火山灰が舞い降りる。さながら黒い雪のような火山灰に、お知保(森川葵さん)らは驚く。暗雲立ち込める幕府、そして倫子も不吉な予兆を感じずにはいられなかった。

 この事態を何とかせねばと考えた家治は、自ら蟄居閉門を命じた田沼意次(安田顕さん)を呼び寄せ、政を任せることに……と展開した。

 病に伏せっていた家治は自らの死期を悟り、倫子を呼び寄せる。そこで家治は「三つ葉葵のように」と言い残して亡くなる。

 その意味が分からず悩んでいた倫子。その間、定信が田沼を追い落とし、政を牛耳っていた。田沼は城に火を放ち、自害する。

 倫子は「もうよい。ここで上様と」と火中の城から逃げようとせず、お知保も運命を共にしようとするが、そこに城から追放されたはずのお品(西野七瀬さん)が現れる。

 お品は、子の貞次郎が亡くなったというのは生前の家治が考えた大きな“うそ”で、名を変えて生きていると明かす。

 3人は無事、城から逃げ出し、貞次郎改め豊千代を3人で育てることに。それが「三つ葉葵のように」という意味だと気付いたからだった。

 その後、倫子は自身が家治の子を身ごもっていることに気づく。無事娘が生まれ、万寿と名付けた。そして豊千代が成長し、第11代将軍・家斉となって登場した。

 家斉役で鈴木福さんが登場し、SNSでは「鈴木福くん出てきてびっくりしたけど」「私、疲れているのかな? 鈴木福くんいたよね?」「鈴木福くんが亀梨くんの息子役で出てきたの激アツ過ぎた」「ん!? なんか鈴木福くんに似ていたような」「これはサプライズだったわ」といったコメントが続々と上がり、盛り上がった。

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