岡本知高:オペラに「興味はない」 近所のお年寄りでも共感できる歌だけを 明日の「徹子の部屋」

10月27日放送の「徹子の部屋」に出演する岡本知高さん=テレビ朝日提供
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10月27日放送の「徹子の部屋」に出演する岡本知高さん=テレビ朝日提供

 男性ソプラノ歌手の岡本知高さんが、10月27日午後1時から放送される黒柳徹子さんの長寿トーク番組「徹子の部屋」(テレビ朝日系)に出演する。東京2020オリンピック閉会式での圧倒的な歌声も話題になった岡本さん。オペラ出演の依頼も来るというが「興味はない」といい、楽曲のジャンルにこだわらず「近所のお年寄りでも共感できる歌詞の歌」だけを歌っていきたいと話す。番組では、岡本さんの素顔、その思いに迫る。

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 岡本さんは、小学生の時に股関節の病気・ペルテス病にかかり、小学1~4年生までは自宅から片道3時間の養護施設で過ごしたと明かす。その養護施設への行き帰りの自動車の中で、母親と歌を歌って寂しさをまぎらわせたことが人生を決めた出来事だったという。

 ガソリンスタンド勤務の父と農協勤務の母は、東京の音楽大学への入学も、パリの音楽院への留学も、二つ返事で了解してくれたと話す。

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