女優の米倉涼子さん主演の人気医療ドラマ「ドクターX ~外科医・大門未知子~」(テレビ朝日系、木曜午後9時)第7シリーズの第6話が、11月18日に放送された。同話は、大門未知子(米倉さん)と師匠・神原晶(岸部一徳さん)の間に不穏な空気が漂う展開に。ラストでは、晶が何者かとの通話で「これで大門未知子はもう不要ですね」と不敵な笑みを浮かべ、SNSでは「えっ、どういうこと?」「晶さん。何を企(たくら)んでるの!?」「師匠の愛のムチだよね、そう信じてるよ泣」などと、視聴者が不安と驚き交じりの声を上げた。
ウナギノボリ
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同話は、前シリーズのラストで東帝大学病院をクビになり、中国でフリーランスの外科医として医療に従事していた原守(鈴木浩介さん)を、晶が、未知子も所属する「神原名医紹介所」にスカウト。未知子は、信頼を寄せる晶が自分に内緒で原をスカウトし、東帝大学病院に執刀医として売り込んだことに憤慨する。そして晶に、原には「名医」と呼べる腕はないと食ってかかるが、一方の晶は、名医は腕だけが武器ではないと断言。「失敗しない外科医」を自負する未知子に対し、「いつか失敗しちゃうわよ」と言い放つ……という展開だった。
そしてラストは、晶が何者かとの通話で、「残りの分、お支払いする準備が整いました。ありがとうございます。では、正式にご契約いただけるということで。これで大門未知子はもう不要ですね」と不敵に笑う姿が描かれた。SNSでは、視聴者の「『大門未知子はもう不要ですね』が特に大事じゃないことを1週間願う……」「一体何を意味するのかな」
「未知子が不要なのは、“新しく病院を作るお金が用意できたからもう紹介所には不要”か“東帝大(ほかの病院)に不要”とかそういうことよね……」などの声も上がっていた。
「ドクターX」は、天才的な腕を持ちながら組織に属さず、フリーランスとして病院を渡り歩く天才外科医・未知子を通して医療現場を描く人気ドラマシリーズ。第7シリーズは、100年に1度のパンデミックによって新局面を迎えた「東帝大学病院」を舞台に、未知子が、内科主導の組織変革をもくろむ蜂須賀隆太郎(野村萬斎さん)らとの新たな戦いを描く。
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