薬屋のひとりごと
第36話 華瑞月
3月28日(金)放送分
長編商業アニメの映画祭「第1回新潟国際アニメーション映画祭」が、2023年3月に新潟で開催されることが5月23日、分かった。押井守監督が審査委員長、KADOKAWAの上級顧問の井上伸一郎さんがフェスティバル・ディレクターを務める。2023年以降毎年、開催予定で、長編アニメのアジア最大の祭典を目指す。
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新潟は、著名なマンガ家、アニメクリエーターを輩出してきた。「にいがたアニメ・マンガフェスティバル」「にいがたマンガ大賞」を実施してきたほか、新潟市マンガ・アニメ情報館、新潟市マンガの家を運営し、「マンガとアニメを活用した街づくり構想」を進めてきたこともあり、新潟で映画祭が開催されることになった。
アニメは、日本を代表する文化になっているが、「商業」と「アート」、「国内」と「海外」、「専門家」と「大衆」などに分断されている中、文化と産業をつなぐ映画祭を目指すという。
劇場版、配信、シリーズを含めた長編アニメが対象で、長編部門(コンペティション)のほか、アニメの進化に貢献した作品を紹介する「アニメーションの未来」、作家、ムーブメントを再評価する「レトロスペクティブ」、セミナーなどのプログラムを予定している。新潟市民プラザ(新潟市中央区)ほかで、2023年3月17~22日に開催予定。有料入場者数は約1万2000人を想定している。
5月23日、東京都内で会見が開かれ、押井監督は「今までもアニメーションのコンテストはたくさんあったが、考えてみると、アート系のアニメーションがメインだった。今回の特徴は長編作品、エンターテインメント作品に特化しているところ。それが面白いと思いました」とコメント。
アニメ業界の問題点を「エンターテインメント作品に特化したものが、なぜなかったかというと、いろいろな理由がある。一つは、アニメ業界は、人の作品を評価しない特殊な世界だったことにあると思う。僕からしたら、あしき伝統で、批評も評価もない。今回、(映画祭に出品することに)どんなメリットがあるのか? それがなければ難しい」と指摘し、「海外では、公開前の作品を見せるセミプレビューという伝統があるが、日本にはほぼない。制作会社が作品を交換して見せることも海外ではあるが、日本にはない。そういうことの先駆けになってほしい」と語った。
審査委員長を務めることについて「そもそも押井というヤツが勝手に決めていいのか? 自分のポリシーで作品を選びたい。興行成績、監督など、そういうことを無視して、情熱を感じられる作品を選ぼうと思っています」と話し、「アニメには、周辺にいろいろな文化がある。声優さん、コスプレーヤー、フィギュア、ゲームなど全体で盛り上がる楽しいお祭り、一般のアニメファンが集まるイベントになれば最高だと思います。業界の人間にとっても交流の場になれば」と期待を寄せた。
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